先に見つけること、常に見つけること
使徒2:1~4 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。(1)
♬定刻礼拝のための讃美 433番 山辺に目をあげ

聖書に出てくる信仰の人々は、実際に祈りの答えを体験して味わう人々でした。初代教会の現場で 困難が多かった弟子たちも、この恵みを見つけて味わうことができました。私もこの答えを見つけて、 私のものにすることができます。
1. 先に見つけること
神様のみことばのとおり、生まれ故郷、父の家を出たのですが、アブラハムには問題が続いてありました。アブラハムはマムレの樫の木の下に祭壇を築いて、決断しておいロトと 別れました。そのとき、信仰の先祖アブラハムの契約のまことの旅程が始まったのです。 80歳になったモーセには何の希望もありませんでしたが、ホレブの山で神様に会って、モ ーセは逃亡者から指導者として用いられるようになりました。えにしだの木の下に疲れて 倒れていたエリヤは、そこで主の御名を呼んで神様に会いました。終わったと思っていたの ですが、神様はそのときから始められたのでした。私の時刻表の中に、信仰の人々のよう に先に見つけることがあります。私のホレブの山で、えにしだの木の下で主を体験すること からがはじまりです。
2. 常に見つけること
神の子どもは、神様を体験して毎日見つけなければならないことがあります。それは「祈りの力」を持続して持つということです。ヨセフは危機と問題を越える祈りの力を持って、 ダニエルも決まった時間に、この力を供給されることを何よりも重要に思っていました。ま た、初代教会が受けた最高の聖霊の導きは、ひたすら祈りに専念することでした。私たち の戦いは血肉に対する戦いではありません。エペソ6:12 それゆえ、絶えず祈りなさいと命じ られたみことばに従順にする奥義を、私の現場で常に見つけ出さなければなりません。
3「. その日」を見つけること
イエスがキリストであることと、神の国を背景にした私の生活、聖霊の力で証人になるようになる「その日」に対する信仰と希望が、私たちが追う目じるしであり、方向です。ある 日、必ず現場、職場、仕事の中に、キリストの力が出てきて変化が起きるようになります。 私の学業と仕事の中に臨む「その日」を見つける信仰と希望の忍耐が必要です。その日を 期待しながら慕い求めなければなりません。

私のホレブの山、えにしだの木の下で神様は待っておられます。私に臨む「その日」を置いて、祈りの力を
もう一度、得なければなりません。今日の中で最も重要な時間に神様に集中してみましょう。
インマヌエル教会 聖日 1部/ 2013.6.2