伝道・宣教改革
使徒2:9~11 │ ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、 あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こ うとは。(11)
♬定刻礼拝のための讃美 336番 みもとを離れて
多くの人が霊的なことを肉的なことと区別して考えます。ところが、たましいと肉はつながっていま す。まず霊的に力を受けるときに、精神と肉の力が回復されます。伝道と宣教の理由を悟って福音に集 中するときに神様が備えられた経済の祝福を受け、この世の災いに勝つ力が生まれ、世界福音化の門 を開いた初代教会の答えを味わいます。伝道と宣教を通して霊的な状態をどのように回復することが できるでしょうか。
1. 福音にいのちをかけた弟子たちが集まりました 福音を抱いた伝道者たちが集まったとき、初代教会が始まりました。イエスがオリーブ
山でくださったみことばを握ってただ祈りに専念しました。(使徒1:14) 彼らには絶対に止 めることができない世界福音化の契約がありました。世のものではない「ただキリスト」の 奥義によって結論を下した人々でした。結局、あらゆる迫害と苦しみの中でも初代教会を 通して世界福音化の門が開かれました。
2. 15カ国の産業人が集まりました 初代教会の弟子たちが一緒に集まって祈るとき、神様が大きな伝道と宣教の門を開か
れました。15カ国の重要な人物たちと産業人たちがマルコの屋上の間に集まり、伝道運動 の始まりである集いが開かれました。彼らに聖霊の満たしの働きが起きて、15カ国に伝道 の門が大きく開かれ、イエス・キリストが全世界に宣べ伝えられました。伝道と宣教の使命 を抱いて集まって祈っただけですが、神様は世界福音化の門を開かれたのです。
3. 伝道・宣教の改革を体験しました 伝道と宣教の門が開かれると、神様はとても大きな祝福を増し加えられました。各地域
で福音を受けた3000人の弟子が立てられて、使徒の教えを守り、大勢の人が神様のみこ とばに従いました。また、一緒に集まって祈るときに祈りの力を体験し、産業と経済の祝 福を受けました。毎日神様のみことばが成就されて、毎日救われる人々の数が加えられま した。このように、福音を持った弟子たちと産業人を通して、神様は伝道と宣教の改革を起 こされました。
フォーラムの主題
私がいるところがまさに宣教現場であり、私が助けるべき人はまさに伝道者です。神様がくださった伝 道・宣教改革をどう体験すべきか実際的な計画を立ててみましょう。
世界産業人大会 1講 / 2013.5.15