みことばを心に刻みなさい
申命記6:4~9 │ 私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻み なさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっ ているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。 (6~7)
♬定刻礼拝のための讃美 446番 いわなるイエス
神様が福音のためにイスラエルを祝福すると約束してくださいました。しかし、イスラエルが神様と の契約をのがして400年の間、苦しみの中でエジプトの奴隷生活をしました。このとき、神様がモーセ に神様のみことばを心の中に刻印して子どもに教えながら永遠に忘れてはならないというみことばを くださいました。それなら、この契約をどのように伝えなければならないのでしょうか。
1. みことばを心に刻みなさい イスラエルの民は、400年間、みじめな奴隷生活をしました。しかし、羊の血を門柱にぬっ
た日、エジプトから解放されました。羊の血はイエス・キリストの血を意味します。この契約 を握るとき、神様が紅海を分けて、荒野で雲の柱と火の柱で神様の民を守られました。神様 はいつどこででも、この契約をのがさないように心に深く刻みなさいと命令されました。
2. あなたの子どもに教えなさい また、この契約を次世代にも教えなさいと命令されました。次世代の生活の中で福音と
契約の祝福が味わえるように教えなければなりません。三つの祭り(過越祭、五旬節、収穫 祭)の意味と祝福を生活の中で答えを受けるように教えて、イエス・キリストの血の契約を 伝えれば良いのです。また、契約の箱をおさめる幕屋中心に神様の計画に従ったイスラエ ルの民のように、神様のみことばを中心に人生を生きるように教えれば良いのです。
3. 忘れてはならない 忘れてはならないというみことばは、神様のみことばを心の中に深く刻印しなさいとい
うことです。みことばがイスラエルの民の心に刻印されるとき、荒野ですばらしいみわざ が起きました。ヨルダンを分ける力が現れて、誰も倒すことができなかったエリコが崩れ る奇跡が起こりました。神様がくださった契約と力、使命の中に私たちがいれば、大きい答 えを受けるようになるのです。
次世代は暗やみの勢力が満ちている世の中を生かす唯一の希望です。福音を持ったRemnant○が、全世界で起きて、
世の中を生かすように祈らなければなりません。
インマヌエル教会 聖日 1部 / 2013.5.5