伝道体験
使徒3:1~10 ペテロとヨハネは午後三時の祈りの時間に宮に上って行った。(1)
♬定刻礼拝のための讃美 93番 イエスはわがいのち
「伝道」という言葉を聞いたときになにが一番最初に思い浮かびますか。公共の場で大きな声で 伝道している人、見知らぬ人に伝道トラクトを渡す人が浮かびます。そのために伝道はなぜか難しい、 恥ずかしい、つらいと思いがちです。しかし、伝道は他の人に最高の答えを話すことであり、神様がく ださった最高の祝福を味わうことです。伝道は私の力ですることではありません。どのように伝道を 体験することができるのでしょうか。
1. 神様との疎通 ペテロ、パウロ、ステパノなど、神様が時代を生かす伝道者として立てられた聖書の人物
は、すべてが神様と疎通する人でした。死んでいくたましいを見ながら、神様がくださった 心を持って悲しんで、ただイエス・キリストだけが答えになるという事実を確信しました。 また神様がくださった唯一の計画を握って恐れずに進んでいきました。神様は弱くて足り ない私を通して家庭と家系、地域と世界を生かすことを望まれます。
2. 教会の祝福 伝道は教会が味わう一番大きな祝福です。ルカとテオピロの出会いのように、教会は神
の国を味わう人が出会う所です。またイエス・キリストによって答えを受けた人が出会って 神様の計画を成し遂げるために努める所です。教会の中には私とあまり合わない人もいま す。しかし、すべての出会いは神様が祝福されるということを記憶しなければなりません。 教会の中には神様が備えられた弟子が隠されています。祈りながらこの祝福を発見すれ ばよいです。
3. 現場の祝福 だれもが各自の現場を持っています。友達、学校、塾、職場などさまざまなところでたく
さんの人に出会います。このすべての現場が神様がくださった伝道の現場であり祝福の畑 です。みことばを深く味わいながら聖霊によって満たされるとき、あえて努力しなくても福 音を受ける備えられた人に出会わせて福音を伝えるように働かれます。このとき、たまし いと考え、肉がいやされる答えを受け、暗やみの勢力に満ちている文化が福音文化に変わ ります。みことばが宣べ伝えられる所ごとに神様は働かれます。
フォーラムの主題
今日出会う人、行くべきところを思いながら伝道スケジュールを作ってみましょう。神様が私をここに送ら れた理由、この人に出会わせる理由は何でしょうか。
新しい家族修練会 3講 / 2013.4.9