祈り体験
使徒2:1~4 │ 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天 から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡っ た。(1~2)
♬定刻礼拝のための讃美 206番 いともながく罪にしずみ
このごろ多くの子どもと青少年が一つのことにあまり集中できません。コンピュータとスマートフォ ン、ゲームなどにだけ、はまっているのですが、読書や勉強はむずかしいと思います。ゲームに執着す れば、無意識はやはりゲーム中心に形づくられていきます。それで、何に繰り返して集中するかが重要 なのです。神様がくださったみことばを繰り返して黙想しながら、祈りで深く集中するとき、たましい と考えがいやされる祝福を受けます。祈りをどのように体験しなければならないのでしょうか。
1. イエス様の公生涯 イエス様はいつも明け方と夜に祈られました。静かに集中できる時間に祈られたので
す。特に働きを始めるとき、荒野で40日間断食して、集中して祈られました。神様に集中し て祈る時間に、聖霊の満たしを体験するようになります。一日に10分でも時間を定めてお いて集中して祈れば、生活の規律とリズムが回復します。また24時間一日を祈りにつなげ れば、神様がくださる力と幸せを味わうようになります。
2. 五旬節の成就 イスラエルの民には三つの祭りがあるのですが、この中で五旬節は神様の力を味わう
祝福を記念するための日です。五旬節の日に福音を持った信徒が集まって祈って、だれも 止めることができない風と炎のような聖霊の働きが起きました。神様のみことばが成就し て、現場に3千人の弟子が起きて、十五ヶ国に向かった宣教の門が開かれました。このよう に、信徒が集まって契約を握って祈るだけでも働きが起きます。
3. 現場での答え 個人と家庭、教会が祝福を受ければ、私がいる学校、職場の現場まで祝福を受けます。
パウロ伝道チームが神様の前で断食して祈ったとき、神様が行かなければならない所を 見せて、会わなければならない人に会うようにされ、しなければならないことをするように させてくださいました。それゆえ、パウロには恐れることも、不安なこともなかったのです。 祈りの中にいるとき、神様が重要な計画と隠された祝福を見せてくださいます。
フォーラムの主題
毎日祈りの中にいるとき、私の生活を通して神様のみことばが成就します。私の祈り生活を点検してみま しょう。ひょっとしてのがしていたとすれば、定刻祈りにまた挑戦してみましょう。
新しい家族修練会 2講 / 2013.4.9