みことばの力の体験
ヘブル4:12 │ 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましい
と霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを
判別することができます。
モーセとダビデ、初代教会の信徒とパウロは、共通的に歴史的な答えを受けて、同時にみことばの
力を体験した人々でした。彼らは問題の前でも落胆しませんでしたが、みことばの力を体験したので
揺れなかったのです。みことばを深く黙想して自分のものにして、みことばを基準に考えて判断しまし
た。聖書の中の人物が味わったみことばの力を体験するとき、どんな答えを味わうようになるのでしょ
うか。
1. 時代のいやし
幼いときから聞いたみことばが心に刻まれていたモーセを通して出エジプトの働きが
起きました。また幼いダビデが神様がくださった契約を抱くと、ゴリヤテは崩れてイスラエ
ルは解放されました。神様のみことばは歴史を動かして変える力があります。みことばを
心に刻印したひとりを通して時代が変わり、暗やみの勢力に満ちたこの世に福音が伝えら
れました。
2. 教会のいやし
小さくて平凡だった初代教会にみことばが蒔かれたとき、世界福音化の門は開かれまし
た。神様がくださったみことばを抱いて神様の計画について行く教会を通して、神様の力
が宣べ伝えられます。みことばのまことの力を体験したパウロとローマ人への手紙16章の
人物を通して教会が生かされて、地域と国が生かされました。教会の中で神様の福音が宣
べ伝えられるとき、まことのいやしの答えを受けます。
3. 個人のいやし
うつ病などの精神問題に苦しめられたり、無気力を経験している人に一番重要なこと
は、みことばに集中することです。みことばに集中すると、神様が計画されたことが見え
て、問題の解答も発見できます。またみことばを通して献金のまことの意味を発見すると
き、経済の問題もまたいやされて回復します。みことばは神様の力であり約束です。毎日
みことばを黙想して考えるとき、自然に心と考えがいやされて生活の答えを受けます。
みことばは心に刻印された傷と誤った考えをいやします。みことばをどのように黙想していますか。生活
の中でみことばを黙想するスケジュールを作って挑戦しましょう。