ヨセフが体験したこと

創世記37:1~11 兄たちは彼をねたんだが、父はこのことを心に留めていた。(11)

♬定刻礼拝のための讃美 313番 ゆく道はひとすじ

21世紀は、いろいろな宗教団体が世界を治めています。ユダヤ人、イスラム教、ニューエイジなどの 団体が弱い人の心を利用して惑わします。気功、瞑想などを通して暗やみの勢力を崇拝させて、無意 識に状態を陥るようにさせます。神様を知らない人は、何が正しくて、正しくないのかを判断できない ので、惑わしの霊に簡単に陥るようになります。世の中は私たちが知らない間に悪く変わっていきま す。このとき、福音を持った者は何をしなければならないのでしょうか。

1. ヨセフが勝利した奥義があります
ヨセフは、なにかをするとき、すべてのはじまりと終わりが福音の基準でした。ただ契約
だけを持って祈りながら待っただけなのに、神様はヨセフにビジョンと答えをともにくださ いました。困難の中でみことばを黙想して神様とともにいる祈りを通して、苦しい時を勝ち 抜きました。未信者も瞑想や祈りを通して世の中を支配しているのですから、神様の子ど もが神様の基準で祈れば、ヨセフが受けた大きい答えを当然受けることができます。

2. 現場にだまされてはいけません
みことばに恵みを受けて力を得て現場に行ってみれば、また力が抜けて、すべての生活
がむなしく変わるときがあります。このとき、目の前にある問題のために落胆したり、だま されたりしてはいけません。一人でいると孤独だと思ったり、だれも助けてくれないと恨ん だりするのは、暗やみの勢力にだまされることです。祈りは大げさに何かをすることではあ りません。一日中、最も安らかな状態でみことばを黙想したり、困難の中で神様に生活の 状態をそのまま話すのが祈りです。

3. 神様が計画されたことがあります
ヨセフにずっと危機が迫ってきたのですが、神様のみこころがあったので、信仰の種を
まいて実を収穫するための過程でした。神様はヨセフを通して世界を福音化されました。 ヨセフの持った小さい信仰一つが、危機に陥った全世界を生かしました。祈りの答えは難 しいことではありません。ヨセフのように、神様がくださる力を求めて待てば良いのです。 最も良い時間に、一日一回ずつ祝福が回復するように祈りを始めれば良いのです。私たち の病気、貧しさ、困難の中で、神様が計画されていることが隠されています。

フォーラムの主題
私の信仰の祈りのゆえに周囲が生かされ、まことの答えが始まるように、信仰の種をまいて、毎日祈りで 育ててみましょう。
核心訓練メッセージ / 2013.2.16