神様の助け
エズラ8:21~23 │ そこで、私はその所、アハワ川のほとりで断食を布告した。それ は、私たちの神の前でへりくだり、私たちのために、私たちの子どもたちと、私た ちのすべての持ち物のために、道中の無事を神に願い求めるためであった。(21)
♬定刻礼拝のための讃美 476番 イエスのみうでに
大きな問題を受けたエズラに、神様は大きな計画を発見するようにしてくださいました。エズラは「神 様が助けられる」という意味です。エズラは律法に習熟した者だったのですが、祈りの力を知るようにな って、神様からの大きい力を受けるようになりました。私たちが行く道が険しく難しくても、思いがけない 困難にだまされず、すべてのことを神様に求めるとき、神様が働いてくださいます。エズラのように、神様 の計画を発見しようとするなら、何を知らなければならないのでしょうか。
1. 現場にだまされない祈りの力が必要です
イスラエルの国に神様を信じない偶像に仕える王が立てられました。イスラエル民族
は、偶像に仕えた王の下で捕虜になって、死の境遇にいたりもしました。神様に仕えない 所の中にいるとしても、生活を放棄したり落胆するのは暗やみの勢力の戦略です。このよ うなとき、だまされない祈りの力が必要です。神様はエズラのように神様の前に立つこと を願われます。
2. 現場を越える祈りの力を持たなければなりません。
神様の計画を発見したエズラは、問題の中で勝利する祈りの力がありました。人に頼っ
て世の中に頼ったという事実を恥ずかしく思って、神様の前に立って祈りました。エズラの ように、毎日時間を定めておいて、私を越える霊的な力を持つ祈りの時間を持たなければ なりません。すべての問題の中で、神様のみこころを求めて、神様のみことばに頼れば、私 も生かされ、現場も生かされます。
3. 永遠なものを握る祈りの力を持たなければなりません。
神様がくださった契約は、永遠なものです。神様のみことばは、世の中の困難に勝つ力
を持っています。目の前に見える現実や、人を見て不平不満が出るような思いになるとき、 神様がなさることを見上げると、永遠な神様のみことばが私の生活に成就します。ときど き、家族、友人、親戚に助けてもらうこともできますが、それは瞬間的なことであって、永 遠なものではありません。神様がくださる力だけが永遠なのです。祈りに成功した聖書の Remnant7人○は、悲しいとき、うれしいとき、苦しいとき、すべてのことを祈りにつなげまし た。
自分の背景や人を見て、神様や世の中を恨むのではなく、神様の計画が何なのかを考えてみましょう。神
様は私たちの心と思いを守ってくださる方です。
インマヌエル教会 聖日 1部 / 2013.2.10