私の生活と祈りの課題
エペソ4:13 │ ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致 とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するため です。
♬定刻礼拝のための讃美 482番 しずけき祈りの
祈りは信仰生活の中で必要なことです。しかし、どのように祈り、どのように祈りの課題を生活に適 応すべきか、多く悩みます。生活の中で、神様が与えられた、みことばと祈りの力を味わう方法は何で しょうか。信仰生活をよくするためには、どのようなみことばを中心に祈り、私の生活に適応すべきで しょうか。
1. 生活の土台にみことばが刻印されなければなりません
人はそれぞれ違った個人の特性があって、長所と短所も違うように区分されています。
また、それぞれ生きてきた背景も違って、生きてきた心の傷も人ごとに違います。神様の子 どもは、生きてきた考えと各自に刻印された傷が周囲の人に伝えられないように、毎日の ように神様がくださる力を得なければなりません。使徒2:1~43 日常的な生活をしながら、考 えの中に神様のみことばが刻印されていれば、暗やみの勢力にもだまされなくなります。
2. 聖書の祝福が生きるようになります
生活と心、考えの中に、知らないうちに刻印されていることが、福音を持った者の正しい
姿勢に変われば、神様がくださる祝福によって回復します。みことばが刻印されれば刻印 されるだけ、悟りと答えがくるようになります。このとき、神様のみことばが私の生活と周囲 に生きるように、正しい信仰の告白をささげれば良いのです。神様はみことばを黙想しなが ら新しい力を求める者に、聖書の祝福を回復して、世の中を生かす答えをくださいます。
3. 日常の中で祈りが成り立たなければなりません
朝の祈りの時は、神の国が臨むようにしてくださいと祈ります。徹夜祈りの時は、この祝
福が発見できるように祈ります。聖日礼拝の時は、みことばを黙想しながら神様の力を受 けるようにと祈ります。定刻祈りの時は、神様が計画されたことが私たちを通して成され るようにと祈ります。特別祈りの時は、重要なことを考えながら祈りの課題を共有していっ しょに祈ります。
フォーラムの主題
私たちの周囲には苦しんでいる人が多くいます。神様のみことばが刻印されて、周囲に祝福が伝わるよう
に、私の生活と心、考えの中に神様のみことばが刻印されるように祈りましょう。
20 新しい家族修練会 1講 / 2013.2.5