ヨシヤの改革
II列王23:24~30 │ さらにヨシヤは、霊媒、口寄せ、テラフィム、偶像、それに、ユダ の地とエルサレムに見られるすべての忌むべき物も除き去った。これは、祭司ヒ ルキヤが主の宮で見つけた書物にしるされている律法のことばを実行するためであった。(24)
♬定刻礼拝のための讃美 469番 わが魂の深き奥より
神様が祝福された人々が行ったことがあります。それは「宗教改革」です。「改革」ということばは 失った本来のものを探し出すことを意味します。モーセ、ヨシュア、サムエル、ダビデ、マルティン・ルタ ーのような信仰の人々は、神様が望まれる改革を成し遂げました。ヨシヤ王は20歳になるとすべての 偶像を破壊し、26歳で神殿を修理しました。このように神様の子どもは行くところごとに失った福音 を取り戻さなければなりません。
1. 宗教改革
福音があっても時には小さなことに揺れて崩れたりもします。しかし、現場で失われた
神の国を取り戻すことを決断するなら、苦しみは正しいビジョンを見る土台になります。失 った契約の箱を探したサムエルとダビデに主の御霊が大きく臨まれ、福音がなくなった時 代に契約を取り戻したマルティン・ルターは死の危険に巻き込まれませんでした。このよう に、どこに行っても契約と祈りの奥義を持っているなら神様は必ず祝福されます。
2. ヨシヤの改革
ヨシヤ王は壊れた神様の神殿を修理するうちに神様のみことばを発見する祝福を受け
ました。II列王23:2 そして、すべての偶像を崇拝していた神殿と偶像に子どもをささげる風習 など、神様が嫌われる偶像崇拝と関連のあることを無くしました。また太陽神に仕える祭 壇を除き、長い間忘れられていた過越祭を回復しました。シャーマンと占い師など悪霊に つかれた人まで追い払って神様の空前絶後の答えを受けました。II列王23:25
3. 改革のバトン
ヨシヤは16歳でダビデという人物を学びながら改革のバトンを引き受けました。このバ
トンはヨセフから始まってモーセとサムエル、そしてダビデにつながった結果でした。福音 のバトンだけではなく、サタンの文化も続けて伝えられています。この二つの流れを見て、 伝道者としての祝福の隊列に立っていればよいのです。失った福音を見つけて、現場に福 音をあかしする者に、神様はすべての祝福を増し加えられます。伝道は時代を問わず依然 として進んでいる神様の改革です。
フォーラムの主題
改革は本来の現場にあるべき神様の福音を回復することです。私の人生を見ながら、神様の前で決断し てみましょう。「私は福音によってこの世を改革する伝道者の隊列に立つ!」と。
インマヌエル教会 聖日 2部 / 2013.2.3