真の幸いを得るためには
黙示1:1~3│ この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれている ことを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。(3) ♬定刻礼拝のための讃美 101番 主イエスのみ名こそ 科学が発展して便利な時代になればなるほど、人間は満足することができずに欲望ばかりが増え ていきます。もっと良いもの、もっと便利なもの、もっとより良く生きていく方法を探し求めてさまよい ます。いつでも最高のものを求め、人間の力で幸せを探し出すことができるという錯覚は、空虚と落 胆と苦しみをもたらすだけです。まことの幸せは、神様の中でのみ見出すことができます。まことの幸 せを得るためにはどうすれば良いのでしょうか。
1. 使徒ヨハネが受けた答え
ユダヤ人はイエス様を信じる人を迫害しましたが、使徒ヨハネはそのようなときこそ、さ らにイエス様のみことばについていきました。後には、イエス・キリストの復活を直接目撃 し、オリーブの山で未来に起こることと答えの大きな奥義を悟りました。死の危機にあって 恐れに陥りそうになったのですが、自分の不信仰を神様の前に下ろし、大きな信仰の決断 で時代的な答えを受けました。多くの人が危機や恐れ、問題がやってくると錯覚します。使 徒ヨハネはそのたびに信仰の決断を通して最高の答えを受けました。
2. 枠から抜け出したときに受ける答え
当時、ペルガモ教会の信徒たちは、ひどい迫害と苦しみの中で信仰生活を維持していま した。多くの迫害が信徒を恐れさせました。恐れに震える教会の信徒に、イエス様は「両 刃の剣を持つ方がともにいる」と言われ、神様が守られるので恐れるなと言われました。 神様がともにおられることを信じるならば、どんな恐れにも揺れることなく勝利します。多 くの人が自ら枠を作ってその中につかまり、落胆して絶望しています。神様の力を信じて枠 から抜け出すならば、備えられた祝福を受けます。
3. 霊的な目を開くと見える答え
ローマの迫害のせいで使徒ヨハネは死の島と呼ばれるパトモス島に行くことになりまし た。パトモス島は、人々の恐れる幽閉地でした。生きていると予想もしなかった問題が起 きたり、恐れの中で問題を解決しようとして、さらに大きな苦しみにあったりします。問題 が発生したときに、恐れを捨てて、霊的な目を開いて神様の計画を見上げなければなりま せん。霊的な目を開くならば、使徒ヨハネのように問題のせいで錯覚したりせず、神様の 隠れた答えを見るようになります。
フォーラムの主題 私を縛っている枠はどのようなものでしょうか。契約のみことばを握って黙想して、神様の御前で自分自 身を振り返る時間を持ってみましょう。 インマヌエル教会 聖日1部 / 2012.10.14
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