契約のみことば黙想
申29:9 │ あなたがたは、この契約のことばを守り、行いなさい。あなたがたのする ことがみな、栄えるためである。 ♬定刻礼拝のための讃美 219番 おそれなく近よれ 多くの人が伝道を負担に感じています。福音を受け入れる人を探すことは簡単ではありません。し かし、必ず覚えておくべきことがあります。伝道は私の力ですることではありません。神様は伝道者の ためにイエス・キリストの契約が込められているみことばと、すべての人の時刻表を備えておかれまし た。契約のみことばを深く黙想して味わうときに、神様は霊的な力を増し加えられて私を伝道者とし て立ててくださいます。それでは、契約のみことばとは何で、なぜみことばを黙想することが重要なの でしょうか。
1. みことばの機能と働きを知らなければなりません
みことばは神様のくださった純粋な乳であり、Iペテ2:1~3 信徒のたましいを成長させて、 鋭い剣のように神様の前で私の姿を決断させます。ヘブ4:12~13 また、みことばは神様の契 約をあらわして申29:9 雨や雪、水のようにたましいに流れ込んでいのちを与え、神様の力を 体験させます。エペ5:26~27 みことばの働きは信徒を新しく生まれ変わらせる働きです。Iペテ 1:23~25 また教えと戒めによって信徒を養育し、信徒を守って整える働きをします。
2. みことばを黙想する理由を発見しなければなりません
クロスビー女史が盲目になった後、クロスビーの母と祖母は彼女に聖書を読んであげた ということです。みことばを覚えて黙想したところ、神様のみことばと恵みを悟り、自分に ある障害は、もう問題にはなりませんでした。神様はクロスビーに知恵を与えられて、賛美 の詩を書くようにされました。クロスビーがみことば黙想の結果として残した賛美は、100 年が過ぎた今でも多くの人を生かす賛美になっています。ダビデとテモテ、パウロもまた 神様のみことばを楽しんで黙想し、心に刻印されたみことばの中で神様の計画を発見しま した。考えと心をみことばで満たすときに、神様の働きが起きます。
3. みことばの核心を悟るとき、答えを与えることができます
みことばの核心は福音です。聖書が語るイエス・キリストの福音と神の国を黙想すると きに、霊的な事実を見る目が開かれます。このときにみことばで答えを探し、他の人にもこ の答えをあげることができます。これが伝道です。神様の前で伝道者として立つときに、神 様の願われることにしたがって決断を下すことができます。ダニエルとエステルは、死の 危機の前で神様の計画に従って決断し、最高の答えを受けました。
フォーラムの主題 神様のくださったみことばを深く黙想して心に留めるときに、神様は私を神様の計画の中へと導いて伝道者として立ててくださいます。私の心の中に何があるのか点検してみましょう。 重職者 伝道企画の集い / 2012.10.14
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