御怒りを免れた者たち
ユダ1:11│ ああ。彼らはカインの道を行き、利益のためにバラムの迷いに陥り、コラ のようにそむいて滅びました。 ♬定刻礼拝のための讃美 489番 のぞみも消えゆくまでに 新聞を見ると、たくさんの刺激的で破廉恥な内容の記事があります。神様を知らない人たちも、世 の末だと言っている時代です。耐えて努力すればいつかは実を結ぶと教えますが、人生の結果はよく ありません。かえって、成功の後にむなしさを感じたり、精神的に苦しむ人が増えました。皆、平然なふ りをしているだけで、問題や苦しみがないまま生きている人は一人もいません。なぜでしょうか。
1. 時代ごとに繰り返される問題
暗やみの勢力は、時代ごとに福音を弱めたり、消そうとします。福音が消えてしまえば、 災いと呪いを防ぐ道がありません。時代ごとに福音が回復されるとき、神様の働きが起き ました。人間の問題は、神様と出会うときに解決されます。道はイエス・キリストしかあり ません。イエス・キリストだけが、神様に出会う道であり、罪と呪いを解決してサタンの勢 力に打ち勝ちます。イエス・キリストを信じるときに救われ、そのときから神様の聖霊がと もにおられます。これが福音の核心です。
2. 神様が働かれる時刻表
神様が働かれる時刻表があります。本文のみことばを見ると、カインの道を行くという表 現があります。これは、カインの礼拝は福音を悟れず失敗したということを意味しています。 「利益のためにバラムの迷いに陥り」というのは、名誉を追い求めて霊的な答えを得ること ができなかったという意味です。神様は福音を理解して礼拝するときに、そして名誉や物欲 を捨てて神様を見上げるときに、まことの恵みをくださり、答えを見せてくださいます。
3. 神様の視線が向かうところ
私の関心や視線が神様の視線と同じところを見ているならば、その人生は成功します。 神様の関心は、信仰の戦いをする信徒にあります。暗やみの文化で混乱の中にある世の中 で、神様の子どもの身分と権威を味わう人が答えを受けなければなりません。神様の関心 は、現場でみことばを黙想し、祈りの力を求める人にあります。みことばを通して力と知恵 をくださいます。これが時代の災いと呪いを避けて時代を生かす方法です。
フォーラムの主題 この時代の問題が何なのかを深く黙想してみましょう。神様が私になぜ福音を悟らせてくださったのかを 時代の使命と祈りの課題を持って黙想してみましょう。今日、神様のくださる悟りと新しい恵みを黙想して フォーラムしてみましょう。 インマヌエル教会 聖日2部 / 2012.10.7
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