祈りの中にいる人
ピレモン1:1~6 │ 私は、祈りのうちにあなたのことを覚え、いつも私の神に感謝し ています。それは、主イエスに対してあなたが抱いている信仰と、すべての聖徒に 対するあなたの愛とについて聞いているからです。(4~5) ♬定刻礼拝のための讃美 469番 わが魂の深き奥より 今、世の中に何が必要であるのかを知るならば、神様が願われる事を知ることができます。世界を 掌握したニューエイジ、フリーメイソンなどの団体が聖霊の働きなのか悪霊の働きなのかを知るなら ば、私たちが求めなければならないことが何であるのかも知るようになります。神様の祝福を受けた 神様の子どもは、死んでいく世の中のために、どのような人とならなければならないのでしょうか。
1. 伝道者を助ける人
ピレモンは財力もあり、社会に影響力のある人でした。そのような人が福音を伝え聞き、 伝道者パウロを助ける後見人となりました。伝道者を助け、祈ることを生涯の契約としまし た。伝道者を祈りで助け、経済で後援することよりも大きな祝福はないということを悟っ たためです。伝道者を助ける人となるためには、伝道者と伝道現場を抱き、正しい祈りを始 めなければなりません。
2. 一つの地域を生かす人
コロサイはローマに属している重要な都市でした。この都市でピレモンは重要な位置に あり、伝道者パウロを助ける者となりました。正しい福音を持ったピレモンのために、一つ の地域が生かされました。ピレモンは、神様が喜ばれることが何であるのかを知り、その ことのために祈りました。恐れをなくし、一つの地域を生かす祈りを始めなければなりま せん。
3. 世の中で捨てられた者を生かす人
ピレモンにオネシモという奴隷がいましたが、主人のものを盗んで逃亡して捕まり、牢 獄に入れられました。オネシモは牢獄で伝道者パウロに出会い、福音を聞くようになり、 パウロはピレモンにも手紙を送り、真実な福音を分かち合いました。パウロがオネシモを 弟子とした後、奴隷の身分でしたが、コロサイ教会の監督官として職務する祝福を受けま した。世の中では捨てられた者、神様をあざける者であったとしても、みことばを通して神 様の祝福を受ければ変わります。
フォーラムの主題 目に見えない人材を探し福音の中で成長させ伝道の祝福を味わうように、聖霊の満たしを求めなければなりません。私の人生が伝道者パウロのように、ピレモンのように答えを受けることができるように祈り を始めましょう。 インマヌエル教会 聖日 2部 / 2012.9.9