尊い人、尊い約束
使徒1:1~8 │ テオピロよ。私は前の書で、イエスが行い始め、教え始められたすべ てのことについて書き、お選びになった使徒たちに聖霊によって命じてから、天に 上げられた日のことにまで及びました。(1~2) ♬ 定刻礼拝のための讃美 351 番 このみの生くるは 医者のルカが総督テオピロに送った手紙が、ルカの福音書、使徒の働きです。この手紙は、誰も解 決できない人間の根本問題をイエス・キリストが解決されたと記しています。すべての人が神様を離れ た霊的状態に陥って、苦しみの道を行くのに、医者のルカは完全な解答を知っていた貴重な人でした。 また他の貴重な人に福音を伝えました。私たちも同じです。弱かったり足りなかったりしても、世の中 を生かす武器を持った貴重な人です。福音を持った人ならば、何をしなければならないのでしょうか。
1. キリストを味わう定刻祈り使1:1
私たちは、イエス様がキリストであることを信じる神様の子どもです。この奥義を知る尊 い人に、尊い契約を下さいました。問題は、私たちが生活で神様の尊い約束であるキリス トの奥義とキリストの力を実際的に味わうことができないことです。これからは一日に10 分だけでも、私たちにくださった尊い約束であるイエス・キリストを握って祈ってみてくださ い。このすばらしい御名を黙想し、毎日祈るならば、私と現場に奇跡が起こるでしょう。
2. 神の国を味わう常時祈り使1:3
定刻祈りをするとき、当然来る答えがありますが、それが神の国です。尊い約束である キリストを味わう人が祈れば、御使いが私たちを助け、暗やみの勢力が縛られる働きが起 こります。それが神の国が臨むことであると聖書に記されています。目には見えませんが、 神の国が臨めば、現場で長く続いたのろいと災いが退き、神様が備えらえた弟子と出会い の祝福を味わうことができます。
3. 24時ただ聖霊の満たし使1:8
復活されたイエス様が、私たちに地の果てにまで証人となると語られました。私自身が 自らを変えたり、教権、教会、カルト宗教、政治権力の前で証人となることができるでしょ うか。それゆえ、イエス様は聖霊の満たしを受けなさいと言われたのです。そのときに、万 物を従わせるキリストの力が私たちに臨みます。それからは私の職業、福音、伝道、教会を 置いて24時祈るならば、神様と祈りの課題が通じる祝福を受けるようになります。 結局、これらすべての事を味わうのは祈りです。今、決断することができます。すでに私に与えられたキリスト、神の国、聖霊の満たしを味わい、深く祈る時間を持ってみましょう。 アメリカ・ハワイ 伝道集会 1講 / 2012. 9. 4