新しいはじまり
ガラテヤ2:20 │ 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生き ているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあ って生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。 ♬定刻礼拝のための讃美 415番 主イエスなしには新年が始まりました。受けた答えがあったり、なかったり、また何も答えられないまま一年を過ごし たとしても構いません。今から新しく始めて、神様の働きを体験しなければなりません。どのように始 めなければならないのでしょうか。ガラテヤ人への手紙のみことばは、新しいはじまりに対する答えを 提示します。私たちはどのように今日のみことばを適用して握れば良いのでしょうか。
1. 捨てて取ること
滅びるしかなかった不信仰の体質を捨てて、キリストの中にある信仰の体質を取らなければなりません。福音を味わうのに邪魔になることと、伝道に邪魔になることは捨てなけ ればなりません。また、私自身が、伝道と宣教の中で生きていく生活を取らなければなり ません。しかし、私の体質が簡単に変わらないために、聖霊に満たされる時間を持続する 祈りの奥義を逃してはなりません。すぐにはできなくても、聖霊に満たされる祈りの時間 に挑戦すれば、福音と伝道に邪魔になることを捨てる力が生まれ、伝道と宣教のための生 活を生きるようになります。
2. 確信
福音と伝道に邪魔になるものを捨てれば、過去に聞いたみことばが、大きな悟りと確信となり迫ってきます。ただイエス様がキリストであるというみことばと、あらゆる国の人々を 弟子としなさいというみことばが、私たちのたましいにメッセージとしてぶつかります。確 信が来れば、神の国が臨むようにしてくださいと祈る他はありません。一人で祈りを始めれ ば、私の現場の暗やみの勢力が退き、天の軍勢が遣わされて、隠された弟子を見つけるよ うになります。
3. まことの答え
神の国を味わえば、世の中の人が知らない他の世界を見て、以前になかった答えを受けます。みことばを黙想し、祈り、どのように福音を伝えるか考えるだけで、どこでも味わう ことができなかったまことの幸せを味わうようになります。がんばって努力して挑戦してい た定刻祈りの時間が、一日の中でもっとも幸せで平安な時間として変わります。答えが来 ず、悩みの種があふれていても、感謝をすることができる人とされていきます。フォーラムの主題福音、伝道、宣教に邪魔になることは何でしょうか。2013年、福音と伝道と宣教に邪魔になる過去の体質 を捨てて、神の国を味わう深い祈りを始めてみましょう。