価値を発見した人
Ⅰテモテ1:11~20 │ どうか、世々の王、すなわち、滅びることなく、目に見えない唯一の神に、誉れと栄えとが世々限りなくありますように。アーメン。私の子テモテよ。以前あなたについてなされた預言に従って、私はあなたにこの命令をゆだねます。それは、あなたがあの預言によって、信仰と正しい良心を保ち、勇敢に戦い抜くためです。ある人たちは、正しい良心を捨てて、信仰の破船に会いました。 (17~19) 世にさまざまな知識がありますが、私たちはいのちをかけてもよいほどの福音の価値を知りました。福音はすべてを生かす力です。その力が私に臨まれるように祈りましょう。神様の子どもであるにもかかわらず、問題と危機にぶつかると簡単に揺れます。しかしパウロは迫害を受けても揺れずに、かえって福音のために受ける苦難を感謝しました。死の脅威がきてもまったく揺れませんでした。なぜでしょうか。パウロはこのすべてを感謝に思うほど、まことの価値を発見したためです。
1. キリストの価値Ⅰテモテ1:2
パウロは当時最高の都市であるキリキヤのタルソ出身で、ローマ国籍を持ち、最高の学問を学んだ学者でした。しかし成功の座にいても自分の霊的問題と家系の問題を解決することはできませんでした。そのパウロが復活されたイエス様に出会ってからすべての答えを受けました。私たちも霊的問題とサタンの問題を知ってイエス・キリストの価値を悟らなければなりません。キリストを悟るとき、苦しみを越えて、いつもキリストあって感謝する生活をすることができます。キリストを本当に発見して悟るように祈りましょう。
2. 世のことⅠテモテ6章
パウロは神様を離れた人間の世の中を正確に見ました。いくら成功して立派であっても、サタンに捕まった人生がどうであるかを知っていました。そのため、テモテに偽りの世の教訓に従わないように頼みました。神様の人は、世的な成功やお金について行ってはいけません。お金と成功がついて来るしかない座に立つべきです。また、世の中をまことに分かったら霊的な戦いをするしかなく、ただイエス・キリストだけが世の答えであるという価値を発見するでしょう。
3. 終わりの時に起きることⅠテモテ2:1
私たちは汚れた財産に希望を置かずに、私たちにすべてを惜しみなく与えられ、キリストにあって味わえるようにしてくださる神様に希望を置かなければなりません。終わりの時には多くの人が偶像崇拝をして、世の文化に巻き込まれて福音の価値を知らないようになります。今から一日に10分、私をおろして聖霊の満たしを受ける時間を持たなければなりません。そのときに私がいる現場と時代を生かす働きが起きます。 98番 わがとも主イエスは