福音の色
Ⅰテサロニケ1:1~5 │ 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。(3) 私に臨んだ神の国、私が味わう神の国、私の教会と現場に臨む神の国を深く黙想しましょう。今日の生活の中で福音を深く味わって神の国が臨むように祈りましょう。福音と神の国をどれほど知って信じて味わっていますか。復活されたイエスが40日間、神の国について語られましたが、神の国を漠然と知っているだけで、信じることも味わうこともできません。今からただ祈り、みことば、伝道によって神の国を見つけるなら、私たちの体質が世界福音化の体質に変わります。私が世のことを味わうと世のことが私の色になります。私が福音を持続的に味わうと福音の色が私から現れます。私が見つけるべき福音の色はどんな色でしょうか。
1. 信仰の色Ⅰテサロニケ1:3
イエス様がキリストである福音を悟ってキリストの祝福を生活の中で味わった人は、信仰の色が異なります。テサロニケ教会は福音と神の国の奥義を体験して、周囲のすべての地域の模範になりました。信仰が積もれば信仰の働きが現れます。神様の愛をまことに受けた人は心をつくして献身します。まことの希望があるなら、がまんするのではなく喜びをもって忍耐することができます。信仰と希望、愛がテサロニケ教会が持っていた信仰の色でした。
2. 信仰の色Ⅰテサロニケ1:5
神の国の奥義を味わう人なら、信仰の色も異なるしかありません。礼拝するとき、形式的でなく、聖霊とみことばを握って礼拝をささげるなら大きな力を味わうようになります。その力は聖霊の力です。神様の子どもがまことに礼拝するとき、神様は天の軍勢をすべてのところに送って私たちを助けてくださり、暗やみの勢力は力なく崩れて、神の国が臨むようになります。この奥義を信仰によって見た人は、大きな確信をもって礼拝をささげることができます。
3. 生活の色Ⅰテサロニケ5:12~22
神の国の奥義を見た人は、神様の恵みを受けた人です。このような人は私たちのために苦労する重職者と牧会者を見て、弱くて足りない部分が見えても神様が血の代価を払って油注がれた人であると思います。また、救われた一人がいかに尊い存在であるかを分かっています。神の国の奥義を味わう者なら、いつも喜んで、絶えず祈って、すべてのことに感謝する素敵な伝道者の生活を味わわなければなりません。 204番 つみとがをゆるされ