Remnantの時期
詩篇78:70~72 │ 主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲 ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエ ルを牧するようにされた。彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。
♬定刻礼拝のための讃美 454番 主の愛のなか 未来を準備するRemnant°の時期には、苦しいこともたくさんあって、よく失敗もします。このような 自分の姿を見ながらがっかりするよりは、Remnantの時期を理解することが必要です。私はイエス様 をキリストとして告白した神様の子どもでしょうか。この事実だけを確認すればよいのです。神様は福 音を持ったRemnantを最後まで逃さずに、この時代を生かす者として成し遂げていかれるでしょう。 Remnantはどんな時刻表にいるのでしょうか。
1. 決定する時期 詩78:70~72
Remnantの時期にイエス・キリストにあってみことば、祈り、伝道の答えが出なければな りません。神様は今もみことば、祈り、伝道によって私たちとともにおられるためです。そ のときにRemnantに未来の方向が見えます。Remnantダビデは羊を飼っていた時期に方 向が決定されました。単に王の道が決定されたのではなく、福音を持った王として決定さ れたのです。ゴリヤテと戦うときに小石一つで勝てるほど技能を磨いたことも、すでに神 様が王として決定されて、備えさせられたのです。
2. 挑戦する時期
Remnantはたとえ幼くても、神様から恵みを受けて祈りもできてこそ、神様が備えられ たことに挑戦することができます。このように準備されたときに、神様は時代的な契約を 握れるようにされます。ダビデには契約の箱を置くための神殿建築の契約を与えられまし た。それゆえダビデは確信を持ってゴリヤテの前に堂々と立つことができました。契約を 先に悟れば、漠然と挑戦するのではなく、確実な契約を持って挑戦することができます。
3. 未来を準備する時期
Remnantの時は未来を準備する時期です。神様が必要とされるときに用いられるよう に、小さなことでも祈りながら最善を尽くせばよいのです。偶然やってきた苦しみのように 見えますが、未来のために神様が備えられたことであるためです。単に熱心にするだけで はなく、Remnantの時に神様が与えられた契約を握って祈りながら準備すれば、世を生 かす唯一性の答えと力を与えられるでしょう。 私はどんな考えをしていますか。私の人生は今どんな時刻表を通っていますか。苦しいほど未来を備えさせてくださっている神様の計画を見上げながら、重要な答えを探し出すためにひざまずき祈りましょう。 産業宣教メッセージ / 2012.8.18