継続的に味わう神の国
使徒1:12~14 │ この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟 たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。(14) ♬定刻礼拝のための讃美 486番 主イエスよ、われに恵みを 救われた神様の子どもに、神様は神の国が臨む祝福をくださいます。神の国の奥義の中には神様 の子どもが行く所ごとに、天の軍勢と御使いが助け、暗やみの勢力が退く祝福も含まれています。しかし、この事実をみことばを聞くときだけ信じ、振り向けば忘れるときがたくさんあります。聖日礼拝で恵みを受けて、生活の現場に出て行けば倒れ、神の国の祝福が遠くにだけ感じます。どのようにすれば、神様がくださる神の国の奥義を継続することができるのでしょうか。
1. オリーブの山の祝福
神の国が臨めば、天の軍勢が私たちを助けるようになり、暗やみの勢力が退くようになります。初代教会は、復活されたイエス様から40日の間、神の国について聞きました。その場所がオリーブの山でした。神の国のことを聞くだけだったのですが、オリーブの山で神の国に対して信じるようになりました。このときに受けた力は、彼らの現場までつながりました。私と世の中を生かす力を得るくらい、福音と神の国の奥義を味わう時間を一日10分でも持つことができれば、世の中を生かす力が臨みます。
2. 40日の奥義
神様が語られた神の国の答えは「ただ」にありました。初代教会の人は神の国が臨むように「ただ」祈りに専念しました。このとき、人が防ぐことができない聖霊の働きが起こり、産業と宣教の門が開かれ、みことばが成就されました。私たちがもっとも身近に実践することができる日が聖日です。イエス・キリストと、神の国と、聖霊の満たしを置いて、聖日に「ただ」祈るなら、神様は初代教会が受けた答えを私たちにくださるでしょう。
3. 神様と通じる生活
このように、毎日、神の国が臨む答えを確認すれば、まことの感謝が出ます。世の中が与える答えではない、最も価値ある答えを見るようになれば、幸せに祈ることができます。それゆえ、誰かが頼まなくても喜んで献身することができます。このような生活は、努力して無理やりなる事ではなく、自然に神様と通じる生活です。
フォーラムの主題 神の国が私に臨むということは、どんなことなのか黙想してみましょう。神の国の奥義が私の生活と現場 まで継続するように、今日一日祈りで幸せな時間を持ってみましょう。 新しい家族修練会 2講 / 2012.8.14