伝道者のモデル
IIテモテ2:1~2 │ そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなり なさい。多くの証人の前で私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な 人たちにゆだねなさい。 ♬定刻礼拝のための讃美 511番 わが主イエスよ 学校の成績、会社の業務、事業の実績、経済問題、人間関係、家庭不和、子どもの問題など、問題を抱えていない人は誰もいません。がまんして待ちなさいと言う人にはたくさん出会いますが、問題をどのようにして切り抜けるか教えてくれる人はほとんどいません。神様が私にくださるみことばを受け、そのみことばが私のたましいに刻印され心に刻まれるとき、私の生活が変わり問題を見る目が変わります。伝道者は問題のために揺れません。伝道者は神様のみことばを通して、問題を最高の答えの機会にします。私が見つけなければならない伝道者の生活はどのようなものでしょうか。
1. みことばを通して神様の良い計画を知るようになります
すべてのできごととすべての出会いには、神様の祝福が隠されています。神様は苦しみをどれくらい良く耐えるのかを試すために、問題を許されたのではありません。今日の私の悩みを明日の答えに変える事を願われます。私の基準によって良くないこと、良いことを分けることはできますが、神様はすべてのことを通して神様の計画を成し遂げられることを覚えなければなりません。みことばの中で私に向かった計画を探し出して、神様と方向を合わせるならば、私の人生は神様に用いられるようになります。
2. みことばを握れば生活が変わります
どんなことを体験しても、神様のみことばから握れば良いのです。神様のみことばを握れば、勉強するために祈るのではなく、祈りながら勉強できます。仕事も事業も同じです。今している勉強と仕事を通して神様が計画を成就されるという信仰を持たなければなりません。神様が神の子どものすべての問題を答えられ、すべての危機を成長の機会に変え てくださるからです。
3. みことばを握るとき最高の場に立つようになります
今している勉強、仕事、世の中の人との関係に適応しなければなりません。世の中に同化して、神様の子どものアイデンティティを失うのではなく、仲良くできる力を持って世の中に適応し、福音の中で識別力を持って学問、仕事、人を再解釈することができなければなりません。このような力がある人は、最高の場に立つようになります。神様が私を召されたとき、すでにこれらすべての祝福を準備された事を忘れてはなりません。私を伝道者の モデルとして立てられました。
フォーラムの主題 神様は今日、私にどのようなみことばをくださったのでしょうか。そのみことばを家庭で、教会で、学校で、職場で、どのように適用すればよいでしょうか。私が伝道者のモデルであると考え、今日みことばを深 く黙想してみましょう。 牧会者子ども修練会 1講 / 2012.8.13