神様のくださる力を得なさい
Iサムエル3:1~21 │少年サムエルはエリの前で主に仕えていた。そのころ、主のこ とばはまれにしかなく、幻も示されなかった。(1)、サムエルは成長した。主は彼と ともにおられ、彼のことばを一つも地に落とされなかった。(19) ♬定刻礼拝のための讃美 498番 求むわれに恵みの主 神様に仕えなければならないイスラエルの民が目に見える偶像に仕えた結果、長い間願ってもい なかった生活を送るようになりました。神様の子どもが世の人と同じような考えと判断を持っている ならば、答えられることも、成功することもありません。神様の子どもは神様の方法によってのみ勝利 することができます。神様のみことばがまれにしかなく途絶えてしまった時代に、サムエルとダビデは どのような目で世を見て勝利したのでしょうか。
1. 恐れに打ち勝つ力と現実を見る目がありました
神様は、人が霊的な目が暗くなって暗やみに捕らわれ、滅びの中にいたときに、時代ごとに契約を持った人を備えられて、神様の民を生かしてくださいました。イスラエルの民が 偶像に仕えたときに、サムエルとダビデは契約の箱と幕屋を守って神様の計画を見上げま した。ペリシテの兵士がイスラエルの民を苦しめたときも、神様の力を信じて恐れません でした。霊的な目が暗くなると現実を見る目がなくなり、正しい答えを見つけることもでき ずにさまようだけになり、あせるようになります。恐れに打ち勝つ力と現実を見て勝利する 道は福音の中にだけあります。
2. 未来を見る知恵がありました
神様のくださる答えはまことの平安である場合もありますが、問題や苦しみの姿をしている場合もあります。苦しいことがあるときに、不幸だと錯覚してはいけません。神様の子 どもはみことばを聞いてついていくべきで、背景や学識、お金についていってしまうと勝利 することができません。サムエルとダビデは、神様と通じる祈りを通して苦しみの中で未 来を見る目を開きました。答えられたサムエルと未来を生かすダビデの出会いは、未来を 生かす出会いでした。
3. 霊的な事実を悟る答えを受けました
神様は偶像に仕えるイスラエルの民の滅亡について預言されました。多くの人が高い位置に向かって前進し、もっと良いものを得るために努力しますが、神様のくださる答えや力 がなければ簡単に倒れてしまいます。霊的な事実を知っているサムエルとダビデは、神様 に集中的に祈りながら世を生かす力を得ました。未信者がめい想を通して暗やみの勢力が 与える力を得るときに、神様の子どもは神様に集中して世を生かす霊的な力を得なければ なりません。
恐れに打ち勝つ力、未来を見る知恵、霊的な事実を悟る答えを得るために、時間を決めて神様に集中し、神様に集中する奥義を探し出してみましょう。 世界Remnant°大会 2講 / 2012.8.2