傷のいやし
エペソ1:3~5 │ 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。 神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださ いました。 すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前 で聖く、傷のない者にしようとされました。 神は、みむねとみこころのままに、私たち をイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておら れました。 ♬定刻礼拝のための讃美 269番 何ゆえわが友 人は誰でも傷を持っています。家庭や、社会、人間関係のために傷が生まれることがあります。傷 は克服すればより良い生活のための土台ですが、傷に留まれば失敗します。神様の子どもは、すべて の問題をイエス・キリストを通して解決されました。しかし、この事実を知っても、以前の傷に落胆しま す。過去の傷が福音の中でどのようにいやされなければならないのでしょうか。
1. 福音を知り、確認して、味わわなければなりません
福音を知ること自体が祝福です。しかし、私の中の問題や傷がいやされるためには、福音を事実的に確認して味わわなければなりません。祈りとみことば黙想を通して、福音が 私の人生の解答であることを確認することができます。時間を定め、何分でも神様の前に 私をささげる時間を持つならば、私に向けた神様の計画を発見し、みことばが私の生活の 中で成就されます。私の限界と傷は、これ以上問題にはなりません。
2. 過去を土台として今日を成功しなければなりません
まだ心が捕らえられている過去の記憶と傷があっても「この傷のために私はできない」と考えてはいけません。みことばを深く黙想して「この傷を通して神様の計画を発見する」 と決心すれば、神様は心の傷を土台とするようにしてくださいます。いつも神様がくださる みことばを黙想して小さい挑戦をするとき、小さな成就が積もり、未来の大きな答えとな ります。傷を踏みしめ一歩ずつさらに上れば、神様が備えられた答えが見えます。
3. 感謝を回復しなければなりません
心の傷がいやされない人は、不平と不満があふれ出ます。不信仰は自らを殺すことです。神様は私の弱さと関係なく、神様の子どもとして召され、新しい力と能力をくださいま した。この事実を知ることができなければ、問題の前で絶望して未来を心配するようにな ります。みことばの中で根本的な私を見つけるならば、感謝を回復するようになります。私 の霊的身分と、受けた祝福を悟るとき、感謝が回復して傷がいやされます。
○詳細な説明は95ペ-ジをご参考ください 私の中の傷と痛みは、イエス・キリストの御名によって解決されました。神様の子どもとなった私の霊的な アイデンティティを考え、救いの感謝を回復しましょう。 世界Remnant°大会 リーダー修練会 1講 / 2012.07.26