失ったものを探しなさい
マラキ3:6~12 │ 十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こ うしてわたしをためしてみよ。―万軍の主は仰せられる―わたしがあなたがたのために、天 の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。わたしは あなたがたのために、いなごをしかって、あなたがたの土地の産物を滅ぼさないようにし、畑 のぶどうの木が不作とならないようにする。―万軍の主は仰せられる―すべての国民は、あ なたがたをしあわせ者と言うようになる。あなたがたが喜びの地となるからだ」と万軍の主 は仰せられる。(10~12) ♬定刻礼拝のための讃美 236番 主イエスの愛を イスラエルの民は、神様の契約を知っていたのにも関わらず、強大国の捕虜になるなどの苦しみに あいました。しかし、福音を回復する度に神様はイスラエルの民を救われ、導かれました。この時代は イエス・キリストを知らない時代で、契約を失った時代です。このときに私たちは何を探し出して回復 するべきでしょうか。
1. 正しい礼拝
聖書の中のイスラエルの民に時代ごとに苦しみがやってきましたが、みことばと礼拝を回復するときに問題を乗り越える力を得て、霊的な状態は回復しました。人間が神様のみ もとを離れたときに、神様は女の子孫がサタンの頭を打ち砕くと約束され、血のささげ物 をささげるときに神様は守ってくださり、導かれると言われました。神様の子どもが賛美し 礼拝するときに、神様の働きが臨みます。
2. 十分の一
十分の一は単純な献金ではありません。十分の一は神様が私の人生の主人であることを認め、神様のくださる祝福を受けるものです。神様に用いられ、神様の計画とともに進む ことは喜びであり、幸せです。十分の一はこの祝福を味わい、私の生活を神様に完全にさ さげることです。聖書の人物は、十分の一の意味を知り、喜びをもって献身し、神様は十分 の一を回復した人に祝福を増し加えてくださいました。
3. 主の日
主はマラキ書を通して主の日について語られました。神様は主の大いなる恐ろしい日が来る前に、神様の子どもをサタンの手から救い出し、勝利させてくださると言われました。 マラキ4:5 また、神様は定められた日に世を覆う暗やみの勢力を打ち砕かれて、問題をいや すと言われました。この日を心に抱き、神様を見上げなければなりません。
フォーラムの主題 神様が私にくださった契約をいつも覚えて味わっていますか。神様と結んだ契約を覚え、どのように礼拝 と献金を回復するべきかを考えてみましょう。 インマヌエル教会 聖日2部 / 2012.07.01