私が味わう祈りの奥義
エペソ6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。 定刻礼拝のための讃美 ○詳細な説明は95ペ-ジをご参考くださいフォーラムの主題ミッションホーム訓練メッセージ / 2012.06.28 初代教会の信徒は世界福音化のためにいのちをかけて祈りに専念しました。初代教会の信徒のように、伝道と宣教のための祈りの課題を定めて、聖霊の中に入る祈りを始めてみましょう。生活が無気力になればなるほど、何か特別なことが起きて大きな利益になることがあるように願って、虚像のような一瞬の喜びを求めてしまいます。しかし、持続する喜びやまことの平安は、福音と聖霊の中で祈るときに味わえるものです。初代教会の信徒は、苦しみや迫害の中で祈りの奥義を味わい、最高の答えを味わいました。生活の中で味わう祈りの奥義とは何でしょうか。
1. 福音と生活を味わう祈り
福音を知っているとしても、世の快楽をうらやましく思ったり楽しみたいと思うとき、イエス・キリスト以外の他のものを探したり頼りにしたいと思うとき、やっていたことがうまくいかずに力が抜けるとき、神様の御前にすべてをおろして導きを受けたいけれども、ことが思いどおりにいかないときでも、神様の子どもは心配しなくて構いません。神様は私のすべての生活をすべ治めておられます。私のすべての生活が神様の主権の中にあるということです。私の中におられる聖霊が私の人生をすべ治めてくださるようにと祈り、福音の中で与えられた神様の子どもの身分を深く味わう祈りから始めれば良いのです。
2. 経済のための祈り
正しい宣教運動が始まるためには、経済のための祈りを始めなければなりません。益々生活が苦しくなった初代教会の信徒は、福音のためにただ祈るしかありませんでした。伝道と宣教のために人生をかけて、ただ祈りに専念しました。経済の主権者も神様です。私の人生の計画を神様のみこころに合わせて、伝道と宣教のための計画が確かであるならば、神様は私たちに出会いの祝福を与えてくださり、経済の祝福の門も開いてくださいます。
3. 未来を生かす祈り
一年間、自分で設定した祈りの課題は何でしたか。私は何のために祈っているのでしょう。私に起きる危機や問題を遮断するためには、個人が福音の中で力を得て未来を生かさなければなりません。やってくる苦しみに打ち勝ち、生活の中で倒れないためには未来を生かす祈りを始めなければなりません。神様のくださる祝福が回復されれば、生活が揺れることなく、神様のくださる力を得ることができます。 102番 キリストにはかえられません