成就される神様のみことば
ローマ10:1~21 │ そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストに ついてのみことばによるのです。でも、こう尋ねましょう。「はたして彼らは聞こえ なかったのでしょうか。」むろん、そうではありません。「その声は全地に響き渡 り、そのことばは地の果てまで届いた。」(17~18) 241番 神のたまう聖書は 私たちは世の造られる前から備えられた神様の子どもです。しかし、たまに、肉的なことを優先する ために霊的な力が抜けて生活の中で苦しみを感じます。口だけで神様の子どもであると言うのではな く、成就される神様のみことばを握って祈らなければなりません。成就される神様のみことばを握る ためにはどうすればよいでしょうか。
1. 祈りを通して神様の子どもの背景を味わいなさい
祈りとは、神様が私とともにおられる証拠を生活の中で味わうことができるように神様 がくださった方法です。祈りながら神様の恵みによって救われたことを毎日感謝しなけれ ばなりません。特に神様の計画を待ち望みながら、時に応じて神様の導きを受けるように 霊と肉の知恵を求めることが必要です。霊的な戦いは頭ですることではありません。祈り を通して可能になります。
2. 次世代に祈りの方法を教えなさい
私たちも知らないうちによくない考え、習慣、生活方式などを次世代に植え付けていま す。幼い次世代は何が誤っているのかを判断することができず、生きるための方法として 世の知識や文化を学びます。偽りが横行しているこの世で、良いことと悪いことを区別す るように霊的な事実と祈りの方法を教えなければなりません。この世で生き残るために は、祈りの力を味わう私だけの方法があってこそ、霊的な知恵と力を得ることができま す。
3. 伝道者に与えられる答えを喜んで待ちなさい
イエス・キリストの奥義を知って祈りながら待っていた初代教会の信徒は、神様の祝福 を味わいながら生活しました。しかし、初代教会には財産も知識も足りない信徒たちが集 まっていました。乏しくて弱い人々でしたが、イエス様は神様にだけ頼っていた初代教会 の信徒に、大きな答えを与えるので心配せずに神の国を待つようにと言われました。
フォーラムの主題 ワシントン集会1講 / 2012.6.12 急に生じた問題のために悔しがったり挫折して神様を恨むと、暗やみの勢力に負けます。祈りを通して喜 んで神様が与えられる答えを待ちましょう。ㅁ