義人の苦難を訴えた預言者
ハバクク2:1~4 │ 見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい 人はその信仰によって生きる。(4) イエス・キリストによって救われて、神様のみことばに従って信仰生活をしているのですが、多くの 問題で大変な時があります。イスラエルも同じです。イスラエルの民が強大国の侵略で滅びる直前 に、ハバククという預言者が現われました。ハバククは、契約の中にいるイスラエルの民に、どうして 苦難が近づいて、祈りをしても答えを受けることができないのかと神様に質問します。神様の子どもで あっても問題と困難で苦しむ理由は何でしょうか。
1. 神様の計画を見なければなりません
イスラエルの民に苦しみが来たとき、神様はイスラエルを苦しめる悪い群れを神様が起 こしたと言われました。世の中の目で見れば、イスラエルは滅びる直前にあるように見え たのですが、神様の計画が隠されていたのです。問題の前で神様を恨めば、すでに来てい る答えを見つけることができません。いくら困難にあっても、世の万物を統べ治めておられ る力の神様が私のお父さんで、私とともにおられる聖霊であることを分からなければなり ません。
2. 神様のみことばを握らなければなりません
多くの聖徒が、現実問題に集中して、神様のみことばを正しく聞くことができません。問 題と困難に向けた神様のみことばを先に見つけなければなりません。神様はハバクク預 言者に万人が見るように、神様のみことばを板の上に刻みなさいと言われました。また、お そくなっても神様のみことばが成就する時があるから待ちなさいと言われました。義人が 苦難に会うのは少しの間だけです。神様がくださったみことばを心に刻んで、神様の導か れることに従って待たなければなりません。
3. すべてに感謝しなければなりません
神様のみことばを深く黙想すれば、与えられた状況に向けた神様の計画が発見できま す。このとき、すべてを失っても喜んで感謝することができます。霊的に死ぬしかなかった 私を救い出して生かしてくださった方が神様であることを信じれば、感謝が回復して賛美 が出てきます。不信仰ではなく、感謝が心にいっぱいになるとき、暗やみの勢力が崩れて 聖霊の働きが起きます。
フォーラムの主題 インマヌエル教会聖日2部 / 2012.6.3 「しかし、正しい人はその信仰によって生きる」と言われました。すべての事件とできごとを福音で始め て、問題を通じて神様が私に与えられた契約を確認しましょう。