一人でいる時間にしなければならないこと
創世記45:1~5 │ 今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりま せん。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったの です。(5) 219番 おそれなく近よれ 死ぬしかなかった人間のすべての罪は、イエス・キリストを信じるときになくなり、新しいいのちを 得るようになります。しかし、神様のくださった祝福を味わわなければならない人間は、暗やみの勢力 の妨げによってどこを間違えてしまったかさえも悟ることができません。サタンに奪いとられた祝福を 取り戻して味わうためには一人でいる時間に力を得なければなりません。世を生かすためには何が必 要なのでしょうか。
1. 神様の力を体験するために待つこと
神様に最後まで用いられた聖書のRemnant7人°と信仰の人物は、神様のくださった契約 を疑うことなく祈りながら待ちました。重要な人に出会う前に、どきどきしたり、期待に胸 がふくらんだりするように、神様の約束を信じ、期待する気持ちで待てばよいのです。聖霊 の働きを待つ心が生じるときに、神様の力を体験することができます。
2. 神様の子どもが味わう身分と権威
想像もつかない苦しみや恐れが生じたら、環境から逃げ出したり、避けたくなります。こ の状態が続くと、祈るよりもつらい心をいやすために楽しみを探すようになります。また、 霊的な力がなければ今私の直面している環境に不平を言うしかなくなります。神様の子ど もが祈るときに生じる霊的な背景が分かれば、どこにいても天の背景を味わうことができ ます。
3. 一人でも生き残る力
人と一緒にいるのが好きな人や、寂しさに耐えられない人は、一人だという事実に耐え られず、だれかの助けを必要とします。祈りの奥義がない人は、問題を解決しようと努力し 続けるだけで、深い孤独の中に陥って暗やみの勢力にだまされます。暗やみの勢力にだま されると、生活が混乱するようになってしまいます。誰も助けてくれる人はいないけれど、 私たちは一人ではありません。神様が私たちとともにおられるということを信じて祈るとき に、新しい力を得ることができます。
フォーラムの主題 フィリピンレムナント大会 1講 / 2012.5.30 苦しみの中で一人の力で生き残った聖書のRemnant 7人のように、一人でいる時間に神様とともにいる喜 びを探し出しましょう。