与えられた黄金漁場を味わいなさい
マタイ11:28 │ すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさ い。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 年齢や環境にしたがって与えられた職分があります。学生には学業の現場と学生という職分が、牧 会者には主のしもべで伝道者だ、という職分と伝道現場があり、サラリーマンには職場という現場と 教会での職分があります。職分は単純な「名札」ではありません。神様はそれぞれに与えられた職分 を通して味わう黄金漁場を備えておかれました。私の職分に合った黄金漁場は何でしょう。そして、職 分と現場の中に隠された神様の計画は何でしょうか。
1. 三つの黄金漁場
神様のくださったみことばを黙想して福音で生活を味わうならば、三つの現場が黄金漁 場になります。一つ目に、教会がみことばを聞いて答えをくだす黄金漁場になります。牧師 先生の説教を通して一週間を生きていく力を得て、問題と苦しみに答えを得ます。二つ目 に、職場と学校が伝道の黄金漁場になります。職場と学校でのできごとと事件が神様の 計画を成就する門になります。最後にすべての出会いでイエス・キリストで答えを伝える伝 道の黄金漁場を味わうようになります。
2. 成就する神様のみことば
神様のくださった黄金漁場を通して神様のみことばが私の生活で成就されます。神様 は職分にしたがって、それに合った答えをくださいました。教役者を通して教会を生かし、 重職者を通して地域を生かされます。また、信徒と学生を通して各自の現場で福音を伝え るようにされます。神様は私たちを祝福するために召されました。
3. 伝道の黄金漁場
伝道の黄金漁場は神様のみことばが必ず必要な場所、イエス・キリストで答えを出す現 場を意味します。世界福音化の門を開いた初代教会には、さまざまな階級と職分の信徒が いました。初代教会の信徒を通して神様はすべての年齢層と現場に福音が宣べ伝えられ るようにされて、各自の専門性を通して弟子を立てられました。私のいる場所で神様の計 画を味わうときに、伝道の門が開かれて弟子が立てられる答えを受けます。
フォーラムの主題 いやしの働き訓練メッセージ / 2012.5.29 神様はなぜ私にこの現場と職分をくださったのでしょうか。みことばを深く黙想して、私にくださった現 場のための伝道計画を立ててみましょう。