残った者にくださった奥義
オバデヤ1:11~21 │ イスラエルの子らで、この塁の捕囚の民はカナン人の国をツァレファテまで、セファラデにいるエルサレムの捕囚の民は南の町々を占領する。救う者たちは、エサウの山をさばくために、シオンの山に上り、王権は主のものとなる。(20~21) 神様は救われた神様の子どもをこの時代の「残った者」として呼ばれました。福音のバトンを次世 代に伝える使命を与えられて、全世界に福音を伝える祝福を与えられました。しかし、この世の波と目 の前に迫った問題のためにみことばを逃してさまようときがあります。聖書の中の人物もいろいろな 苦しみを経験し、その過程で揺れたりもしました。暗やみの勢力が掌握した世の文化からも生き残る 「残った者」としてどんな祝福を味わうべきでしょうか。
1. 神様の方法を知らなければなりません
この世はあらゆる方法と哲学を語っていますが、なによりも重要なことは神様の方法で 生きることです。神様には残った者は主に属する者であり、神様に戻ってくる者であると言 われました。私の方法と世の方法ではこの世を乗り切ることはできません。苦しみにあっ て問題が生じるほど、私の基準を下ろして、神様の方法を求めなければなりません。神様 の方法によって大胆に世の前に立つとき、私の限界と力を飛び越える答えを受けます。
2. 神様の計画の中にいなければなりません
神様の子どもはただ福音によって生き残った者です。残った者は契約のバトンを次の世 代に伝える使命があるために勝利するしかありません。世界を福音によって征服する私の 身分を正しく悟って、神様が私を通してなさろうとしていることは何かを正確に見なけれ ばなりません。私の欲と考えを下ろして、神様に完全に私を委ねる者がまことに残った者 です。
3. 神様が残った者を守られます
神様は福音を持った神様の子どもを通して世界福音化を成し遂げることを願われます。 福音を伝えることに迫害と苦難があっても、神様が守ってくださって導いてくださるために 大丈夫です。神様が主のときになるとすみやかに行うと約束してくださいました。神様が 備えられた時刻表を待ち望みながら進んで行くとき、神様は伝道者の歩みを守られます。 心配せずに伝道と宣教の隊列に立てば良いのです。 苦しいことにあったときに、神様のみことばによって決断すると神様は奇跡の門を開かれます。日ごろ私 の霊的なアイデンティティを確認して、目に見える問題の前で信仰の選択をしましょう。