伝道運動の奥義
使徒3:1~12 │ すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げ よう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、(6) 聖書は多くの奇跡と賜物を記録しています。ペテロは宮{の「美しい門」の前で施{しを求めていた生 まれつき足のなえた人をイエス・キリストの御名によって立たせて、イエス様も公生涯の間、パン五つ と魚二匹をもって奇跡を行われるなど、たくさんの奇跡を行われました。しかし、重要なことは奇跡そ のものではありません。すべての奇跡は「イエス・キリスト」の奥義を通して行われて、奇跡を通して福 音が伝えられる働きが起こりました。目の前に見えることに集中する前に、伝道運動の奥義を知らな ければなりません。
1. 教会福音化 使徒1:8
今日、多くの宗教が教権化して、偽物になって政治化されてしまいました。伝道運動の ためには、一番先に教会を生かさなければなりません。世界福音化はいきなり成し遂げら れることではありません。世界の現場を心に抱いて、教会と信徒が集まって祈るとき、伝道 の門が開かれて伝道運動が始まるのです。教会は世的な動機や目的を抱く代わりに、ただ イエス・キリストで結論を下さなければなりません。このとき神様が教会を通してみことば が伝えられるように働かれます。
2. 霊的問題と精神問題のいやし
イエス・キリストを心に受け入れて救われたのにもかかわらず、多くの人が霊的な問題の ために苦しめられます。霊的問題が解決されなければ精神的、肉的な問題がきて、世のこ とに集中して霊的な奥義を逃します。今日、社会的な問題になっているうつ病と犯罪も、や はり霊的な問題がいやされなかったために生じたことです。この世の問題を見ながら根本{ 的な理由を知って霊的な問題からいやさなければなりません。
3. 弟子 ローマ}16章
この世は時間が経つほど悪くなり、たくさんの人が原因を知らない問題のために苦しめ られます。この問題を解決するただひとつの奥義は福音です。神様は神様の働きにいのち をかけた弟子を立てられ、この福音を全世界に宣べ伝えることを望んでおられます。生活 の現場で出会いの祝福を味わいながら、まことの福音を持った弟子を立てるとき、伝道の 門が開かれて世界福音化の祝福が始まります。
フォーラムの主題 牧師・長老祈り会 3講 / 2012.4.24 伝道運動はとても大きくて難しいことではありません。私の生活の中で伝道運動の祝福を味わう奥義を 考えて、霊的問題がいやされて弟子を立てる答えを味わいましょう。