伝道者が回復する祈り
ローマ8:1~12 │こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められる ことは決してありません。なぜなら、キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原 理が、罪と死の原理から、あなたを解放したからです。(1~2) 毎日、働いて勉強することは当然なのに、毎日、神様のみことばを黙想し、祈る時間がないことに違和感を覚えないとすれば、そのままで良いのでしょうか。福音を知って味わう者には、みことばを黙想すること以上に急}ぐことはありません。伝道者の生活を生きる者が福音を味わうために、何を知らなければならないのでしょうか。
1. 救いを得る信仰
神様のみことばは生きていて、今も私とともにおられます。この事実を知っていながらも味わうことができないのは、信仰が弱いからです。神様の恵みを深く味わう者は祈りが始まり、神様の時刻表を知るようになります。救いは神様が私たちに恵みによってくださった尊い賜物です。私たちのいのちを統べ治めておられる神様に、救いを得る信仰の告白をするとき、サタンの勢力も力を失い、私たちを攻撃することができなくなります。
2. 罪と死の権威に勝つ力
神様の子どもの身分と権威を持っていても、用いなければサタンにだまされてしまいます。罪と死から私たちを救われたイエス・キリストを信じ、神様の子どもの身分と権威を用いるときに、暗やみの勢力がイエス・キリストの御名によって縛られるようになります。今私たちに必要なことは、熱心さや努力ではなく、みことばを握り実際に福音を味わって祈ることです。
3. イエス・キリストの中で自由な新しいいのち
忙しいときに少しだけ神様を探し、苦しいときにだけ祈る子どものような信仰生活をすれば、神様の子どもに与えられたいのちの喜びと感激を逃します。サタンは、神様の子どもがいのちの奥義を味わうことができないようにさせ、生活にくたびれて疲れるようにさせ、問題と事件に捕らわれて不信仰になって落胆するようにさせます。イエス・キリストの中で新しいいのちを得て、暗やみの権威から自由を得た者であることを覚えなければなりません。
フォーラムの主題 救いを受けたと言うことは、神の国が私の生活に臨んだということです。神の国の祝福を、すべての現場で味わう祈りを始めましょう。 新しい家族・現場働き人修練会 / 2012.4.17