創造者を覚えなさい
伝道者の書12:1~14 │ あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日 が来ないうちに、また「何の喜びもない。」と言う年月が近づく前に。太陽と光、 月と星が暗くなり、雨の後にまた雨雲がおおう前に。(1~2)
ソロモンは神様の祝福を受けて、知恵のある王として多くの栄華を味わいました。しかし、ソロモン は、時間が過ぎるにつれて、多くの祝福を受けているのに生活で正しく味わうことができず、逃したり もしました。伝道者の書で、神様の祝福を受け、最高の栄華を味わい、祝福を逃して後悔をした知恵 の王ソロモンが、私たちに重要なメッセージを残しました。重要なメッセージが込められているのが 聖書です。私たちの考え、生活、たましいの中で神様のくださった祝福を正しく味わうためには、どの ようにすれば良いのでしょうか。
1. 創造者を覚えなさい 伝12:1
神様は、神様の子どものためにいつでも最高のことを準備してくださいます。神様は私 たちのいのちを治めておられ、最高のことで導いてくださるのですが、私たちは間違った 動機のために神様のみことばを逃してしまいます。神様は、いつも私たちとさらに深い関 係を願われます。ソロモンが晩年に失敗をした理由は、偶像と世の中の文化を簡単に認め てしまったためです。私を創造された主なる神様を忘れたら、祝福を受けてもソロモンの ように失敗を経験するようになります。
2. 神様のみことばをメッセージとして握りなさい 伝12:11
私たちがさ迷う理由は、家庭問題、学業、職業など、現実的な問題が思うとおりになら ないからです。問題が来たときに、主を恐れ、みことばの中で答えを探すべきなのに、問題 を解決しようとします。日が過ぎるほど生きるのが難しくなり、世の中は混乱していくだけ です。神様のみことばが、私の生活と環境にメッセージとならなければ、世の中に打ち勝 つことはできません。
3. 神様の子どもの価値ある身分を味わい
なさい 私たちにもっとも価値があることは、主を畏れ、主のみことばに従って生きることです。 世の中にはどんなものであっても、永遠なものはありません。神様の子どもが神様のみこ とばに従って生きていかないなら、価値のある生活にはなりません。現実と生活がみこと ばと合わない時がたくさんありますが、神様の子どもは、神様がくださった祝福を味わう 価値ある身分であることを忘れてはいけません。
フォーラムの主題 本の中の良いことばや、希望のあることばが心に打ちつけられ、人生に尊い祝福を与えることもあります。良い本や希望のあることばとは比較することができない祝福が、神様のみことばを通して与えられます。みことばを黙想する時間を持ってみましょう。 インマ}ヌエル教会 聖日1部 / 2012.4.15.a