ダビデが味わった奥義
詩篇57:6~11 │ 主よ。私は国々の民の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあ って、あなたにほめ歌を歌いましょう。あなたの恵みは大きく、天にまで及び、あ なたのまことは雲にまで及ぶからです。神よ。あなたが、天であがめられ、あなた の栄光が、全世界であがめられますように。(9~11)
聖書にはさまざまな王が出てきますが、特にダビデは答えを多く受けました。ダビデは数十篇の詩 を書くくらいにみことばを深く黙想して、神様を賛美し、ペリシテの侵略とサウルの迫害など、さまざ まな苦しみの中でも、ただ神様の力を見上げて信仰生活をしました。彼には専門性と神様がともにお られることを味わうインマ}ヌエルの祝福がありました。私たちは、ダビデの信仰生活を見ながら、重 要なことを握らなければなりません。
1. ダビデは羊を守りながら神様のみことばと専門性の契約を握りました
ダビデは羊を飼う羊飼いでしたが、当時の羊飼いは高級な職業とはいえないものでし た。しかし、ダビデは羊一匹も失わないほど、最善を尽くして羊飼いの仕事をしました。ま た、空いた時間を利用して、神様のみことばを喜びをもって黙想し、神様を賛美する詩を 書きました。ダビデはすべての問題で答えが出てくるまでみことばを握って祈りました。結 局、石を投げる練習をして、唯一性の答えを受け、そこから時代を動かすくらいの詩と賛美 が出てきました。
2. サムエルがダビデに油を注いだ後、主の霊が臨みましたⅠサムエル16:13
神様はサムエルを通してダビデの頭に油を注ぎ、王として立てられました。この日、ダビ デは重要な契約を握りました。一つ目に、王として立てるという約束をビジョンとして握りま した。二つ目に、契約の箱の重要性を知り、契約の箱を奪っていったペリシテという国に対 することと契約の箱を回復することを使命として握りました。三つ目に、契約の箱を安置す る神殿建築を契約として握りました。その日以降、ダビデに主の霊が激しく臨みました。
3. ペリシテが侵略したときに、戦うべき理由を知っていました
ペリシテがイスラエルを侵略したときに、ペリシテの将軍ゴリヤテの前に、誰も勇気を 持って出て行くことができませんでした。しかしダビデは、契約の箱を奪っていったペリシ テを打ち倒し、神様が生きておられるということをあかしするためにゴリヤテの前に出て 行きました。ダビデはそれまで準備していた専門性を持ってゴリヤテを打ち倒し、神様が 自分を王として立てられるということに確信を持っていました。ダビデは神様の前で準備 するべき理由を知り、不平不満なしにまことの感謝を神様に告白しました。
フォーラムの主題 ダビデは神様がともにおられたので、勝利はすでに定まっていると告白しました。ダビデの得た力を今 日、私の生活の中で味わうことができるようにみことばを黙想してみましょう。 インマ}ヌエル教会 聖日2部 / 2012.4.1.