Remnantが理解する三つのこと
ピリピ4:6~7│何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと 願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人 のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエス にあって守ってくれます。
♬定刻礼拝のための讃美 56番 過ぎし七日を 人が人らしく生きるのに重要なことは何でしょうか。衣食住でしょうか。そうでなければ、物質、外 見、名誉、学識でしょうか。福音を持ったRemnantは何を知り理解してこそ、神様の子どもらしく生きて 行くことができるのでしょうか。
1. 家系、家庭、両親に対しての理解
私たちが生きながら、もっとも先に影響を受けるところが家庭です。神様が家庭を通し て下さっている祝福がとても重要であるために、サタンは最初から家庭を倒そうと攻撃し ました。暗やみの勢力の最終的な目的は、家庭を攻撃し次世代まで滅ぼすことです。サタ ンの隠れた戦略を知ることができなければ、家系に流れてきた霊的な問題と、家庭で起 こる両親との葛藤を理解することができません。
2. 世の中に対する理解
成功した人の話を聞いてみると、自分の力で挑戦し努力をして、目標を成し遂げた人が 大部分です。自分の才能や力が優れていたので成し遂げた結果ですが、福音を知ることが できなければ、いつかは生活が崩れます。福音を持った者が、世の中と社会と学校を生か すためには、正しい目と姿勢を持ってこそ、彼らの生活を理解することができます。正しい 目は神様が何を言われるのかを悟る目であり、正しい姿勢は神様のみことばのとおりに導 きを受ける生活です。神様を知らない世の中は、希望がない世の中です。
3. 人に対する理解
両親の助けを受けて成長をする幼い時期とはちがって、中高等学校の時には思春期とい う壁にぶつかり、混乱する時期を迎え、青年の時には未来を準備してさ迷ったりもします。 そのようにして結婚をする時期になると、両親のそばを離れ、家庭の責任を持たなければ ならない義務が生まれます。このような過程で、考え、言葉、行動が、状況によって変わる ようになります。みんなが同じ過程を経て生きることはできないために、私と違う人が多 いわけです。私と違う人を理解するためには、考えの枠を変え、私の基準を下ろしてこそ人 を生かすことができます。
世の中と人を生かすために、何を知らなければならないのか具体的に書き、直さなければならない部分 について祈ってみましょう。 68 核心訓練メッセージ/2012.3.24