この世に勝てる福音の実現
エステル4:1~16│ 「行って、シュシャンにいるユダヤ人をみな集め、私のために断食 をしてください。三日三晩、食べたり飲んだりしないように。私も、私の侍女たち も、同じように断食をしましょう。たとい法令にそむいても私は王のところへまい ります。私は、死ななければならないのでしたら、死にます。」 (16)
♬定刻礼拝のための讃美 201番 約束のみことば聞きて
この世は福音を持っている者を迫害し、サタンは福音が宣べ伝えられることを一番嫌がります。エ ステルが王宮に入ったとき、ハマンという総理が契約を持っているイスラエルの民をすべて殺そうとし ました。韓国教会も神社参拝と偶像崇拝の強要を拒否したために多くの信徒が殉教した歴史を持っ ています。サタンは契約が伝えられないように、絶えず福音と伝道を妨げます。どのようにサタンとの 霊的な戦争で勝利して福音を実現すべきでしょうか。
1. 過去には神様の計画がありますエステル2:10
過去の事件や問題のために悩んだり不平を言うと、過去の事件の中に隠されている神 様の計画を見ることができません。本文のエステルとモルデカイは苦しみの前で嘆いたり 恨んだりしませんでした。その代わり、苦しみが迫ってきた理由を知って、問題の中に隠さ れた神様の計画を祈りながら探しました。問題の前であせるとますます苦しくなるだけで す。静かに祈りながら神様の計画を質問するとき、神様はみことばを通して導かれます。
2. 福音を持っているなら、現実の前で大胆になることができますエステル4:16
エステルが王妃であったとき、総理ハマンは契約を持ったイスラエルの民を全部殺そう としました。しかし、エステルは神様の力を知っていたために恐れたり怖がったりしません でした。神様の計画を正確に知る者は世の苦しみと苦難にも揺れません。エステルは王 の前に進んで、死を前にした危機の状況の中でも「死ななければならないのでしたら、死 にます」と告白しました。福音を持っているということは、すべてを持っているということ です。福音の力を信じる者が祈るとき、神様が力を見せてくださり、聖霊によって働かれま す。
3. 神様は救われた者を守られますエステル9:31
イスラエルの民を殺そうとしたハマンが崩れた後、神様はイスラエルの民を救ったことを 記念するプリムの祭りを作られました。神様は神様の民を守られ、戦わなくてもこの世に 勝てるようにしてくださいます。福音を持った者は、過去が土台になり、現実から逃げるこ となくみことばによって味わいます。問題があって、苦しみを受けても、救われた神様の子 どもなら神様が最初から最後まで守られ、時刻表にしたがって導いてくださいます。
フォーラムの主題 神様は福音を持っている者に、この世で勝ち抜くことができる力を与えられました。過去を通して神様が 与えられようとされる答えは何か、現在と未来に導かれる計画は何かを祈りによって質問しましょう。 58 インマヌエル教会聖日1部/2012.3.18