いやしが必要です
ヘブル4:12│ 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
♬ 定刻礼拝のための讃美 544番 しばしわれ世に住みて
ほとんどの人が、だれも知らない傷や、人に言えない悩みを抱えて生きています。ある人は、自分の 問題が分かっていなかったり、隠して放置しています。宗教生活を誠実にしながら、法律がなくても生きられるほど正しく生きるとしても、うつ病や家庭の不和、貧しさや病気は簡単に解決されません。家族の中にシャーマンや、代々偶像崇拝をしてきた家庭には、問題が表にあらわれるほど苦しんでいます。隠れた人生の問題をどのようにいやすべきでしょうか。
1. 聖霊のいやし
いやしの基礎や根本は、いやされる方が神様であることを認めることです。十字架ですべての問題を解決されたイエス様を私の人生の主人として迎える時に、まことのいやしが成し遂げられます。私の中におられるイエス・キリストが私を治められるように、私の計画と固執している部分を下ろさなければなりません。ガラテヤ2:20 そのときに、聖霊が働かれます。神様を見上げて、神様の助けを求める祈りに集中するときに、聖霊が働かれていやしが起こります。
2. みことばのいやし
神様はみことばを通して私たちをいやされます。神様の子どもは、みことばを通して力を得なければなりません。みことばを黙想する時に、たましいと心がいやされて、考えが整理され、生活が整頓されます。人が知らない傷や、言葉にできない悩みがあるならば、今、神様のみことばを握ってみてください。聖日の礼拝でくださるみことばで神様の計画を見つけて、そのみことばを一週間ずっと考えながら生活に適用することができなければなりません。
3. 環境のいやし
人は社会的な存在なので、環境がとても重要です。個人が問題を体験しているとしても、問題の根はほとんど家庭にあるので、家族とともにみことばを分かち合い、祈ることが重要です。パウロも環境の重要性を知って、行くところどころで福音を分かち合うことのできる霊的な場所を作りました。使13:1~12、使16:1~18、使19:8~20 その空間で、霊的な雰囲気が作られ、いやしも簡単になされます。私にぶつかってきた状況が、全く手に負えないくらい難しいものであるならば、神様のみことばの中で答えを探し出す機会です。
フォーラムの主題 問題を解決することよりも、もっと急なことは、私自身をよく見ることです。イエス・キリストを主人としてお迎えして、みことばの中で力を得ていますか。神様に私を完全に任せてみましょう。