生涯の契約を握りなさい!
Ⅰサムエル16:1~13│ サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がって、ラマへ帰った。(13)
♬ 定刻礼拝のための讃美 209番 主イエスを知りたる
多くの人が福音の奥義を悟って神様の計画に従って生きていきたいと思っていますが、どのように 準備すればいいのかを分かっていません。ダビデはサムエルに油を注がれて、神様の備えられたこと に用いられるために、些細なことから準備しました。羊を飼うことに最善を尽くし、すべてのことを神様に感謝をして賛美で栄光を捧げました。また、霊的な力と知識を育てて、実力を備えました。ダビデの受けた答えを見て、私が握るべきみことばは何でしょうか。
1. ダビデに主の霊が注がれました
ダビデは神様に何をすればよいのか、尋ねませんでした。ダビデに主の霊が注がれた後、ダビデはただ福音を味わうことに集中しました。何をすればよいのかを考える前に、まず最初に神様のみことばを深く黙想してみてください。みことばを黙想する中で、感謝が回復されて、神様に感謝の告白をするときにこれから進んでいくべき方向と、今するべきことが見えます。神様のくださる計画を発見したら、どんな問題にも揺れることがありません。
2. ダビデは契約の箱の奥義を聞いた後、生涯の祈りの課題を握りました
ダビデはサムエルから契約の箱の意味を伝え聞きました。イスラエルの民は、契約の箱の重要性を知らずに、戦場に契約の箱を持っていって、ペリシテに契約の箱を奪われてしまいました。契約の箱を奪われてしまったイスラエルだけでなく、ペリシテにも災いが下りました。契約の箱の意味を知らなかったイスラエルの民と時代を見たダビデは、契約の箱を取り戻して保管する神殿を建てる契約を握りました。
3. ダビデは神殿建築の契約を握りました
サムエルはダビデに契約の箱の奥義を伝え、契約の箱を置いて全ての民が礼拝を捧げる神殿についてともに語り合ったはずです。ダビデがこの契約を心に抱いたときに、主の霊が大きく臨みました。ダビデは賛美を通して暗やみの勢力に打ち勝ち、生涯を契約の箱を置く神殿建築のために心を尽くしました。神殿建築の契約を握ったダビデに、神様は力を現されました。
フォーラムの主題 今すぐしなければならないことに悩む前に、聖日に受けたみことばについて深く考えてみましょう。神様が私にくださる計画と生涯の契約を探し出してみましょう。