子どもに伝わる両親の祈り
詩篇127:3│ 見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。
♬ 定刻礼拝のための讃美 456番 主ととも
にあゆむ 暗やみの勢力が子どもたちの心の中に入り込んで、ゲーム、淫乱、麻薬などの問題によって霊的な 状態をめちゃくちゃにしてしまう時代です。暗やみの勢力が存在する霊的な事実が分からずに、神様 のくださった力を得ることができなければ、子どもを生かすことができません。子どもと次世代のための両親の祈りは、時代を変えるすばらしい奥義です。子どもと次世代のために、どのような祈りをするべきでしょうか。
1. 子どもと次世代に契約が植え付けられるように祈らなければなりません
両親の祈りの中で成長したモーセは、神様の大きな計画を成し遂げる指導者になりました。アブラハムが家庭に対する神様の計画を悟るようになって、この契約がアブラハムを通してイサクに伝わり、イサクを通してヤコブに、そしてヤコブを通してヨセフに伝わりました。創37:11で、ヨセフが夢の話をしたときに、父であるヤコブは心にとめて、いつも祈りました。神様の契約が子どもを通して次世代に伝わるように祈らなければなりません。私たちの子どもは、神様の約束を伝える者です。
2. 王、預言者、祭司の祝福を伝えなければなりません
多くの人が神様の子どもになっても、霊的な奥義を知ることができていません。イエス・キリストはサタンの権威を打ちくだいた王の王、神様に出会う道となられた預言者、すべてののろいをなくされた祭司としてこの地に来られました。子どもにこの祝福を伝えるためには、まず両親がイエス・キリストによって人生の答えを得て、霊的な力を得なければなりません。
3. 霊的な事実を伝えなければなりません
神様は子どもに、神様を離れて言葉にできない苦痛で苦しんでいる人を福音によって生かす使命をくださいました。しかし、霊的に目覚めていることができずに暗やみの勢力にだまされるならば、今、自分のしていることが良いことなのか良くないことなのかを区別することができません。世の中を生かさなければならないのに、世の中に流されながら神様のくださった約束すら忘れてしまいます。目には見えませんが、実際に存在する霊的な世界を見る霊的な目が開かれなければなりません。霊的な事実を知り、祈る両親だけが子どもを生かせるのです。
フォーラムの 主題子どものためにどんな祈りをするべきなのか、どんな対策を立てるべきなのかが分からなければ、みことばを黙想して答えを見つけましょう。神様が答えをくださるときまで祈ればよいのです。