伝道者が味わう伝道
イザヤ6:13│ そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。
♬ 定刻礼拝のための讃美 86番 たよりまつるイエスは
多くの人が伝道を難しく考えて、負担に感じます。人が多い場所に行って、伝道トラクトを渡してイエス様を信じましょうと言うことが伝道だと考えているためです。聖書が示す伝道を正しく理解しなければなりません。伝道者が味わうべきまことの伝道は何でしょうか。
1. 救いを味わうこと
ペテロが神殿の美しの門の前にいる足のなえた人に告白したように、伝道は私にあるものを他の人に与えることです。私が先にイエスがキリストである福音を味わい、祈りを通して神様と疎通することが伝道の始まりです。私に価値のある宝石があるとき、他の人に自慢したいのと同じように、救いの価値を知ると、周りの人に福音を伝えたくなります。毎日みことばと祈りを通して救いの感謝を豊かに味わうと、神様が私の現場で救われる者と重要な弟子に出会わせてくださいます。
2. 祈りを味わうこと
イエス・キリストを信じて救われたということは、神様の子どもになったことを意味します。救われた者には、天の御座の祝福を与えると約束されました。この祝福と権威を味わうことが祈りです。祈りは福音を味わう方法であり、救われた身分を毎日確認する方法です。祈りを通して神様と疎通し、霊的な祝福を味わうとき、私のいる場所の暗やみの勢力が打ち砕かれ、神様が備えられた伝道の現場を見るようになります。
3. 人を生かすこと
伝道は、神様から離れて、霊的に死んだ状態である人を生かすことです。多くの人が霊的な力がなくて、世の中の文化に流され、目の前の問題に陥って苦しみます。彼らに必要なことは、ただイエスがキリストである福音です。生活の中の小さな出会いも、霊的な目で見ると、福音を伝える機会であり、人を生かす祝福です。力のない人に力をつけてあげて、苦しみの中にいる者にイエス・キリストの答えを与えることが伝道です。
フォーラムの主題 伝道が見通しもなく難しくてつらく見えますか。伝道のまことの意味を知って、毎日救いの奥義を味わうとき、神様が伝道の門を開いてくださいます。今日ある出会いをおいて祈り、救いの祝福を黙想しましょう。