決断の後に
Ⅰサムエル16:13│ サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。
♬ 定刻礼拝のための讃美 511番 わが主イエスよ
アメリカをはじめヨーロッパの多くの国は全世界の政治と経済、文化を動かすほど発展した国です が、麻薬中毒者があふれています。日本も世界屈指の富んだ国ですが、世界で一番精神疾患者が多い です。韓国をはじめ、全世界に多くの教会が立てられていますが、現場には日ごとに霊的問題が深刻 になっていきます。なぜでしょうか。物質的には発展しましたが、まことの福音は薄くなったためです。ダビデも今日のように福音が薄くなった時代を生きていましたが、時代を生かす答えを受けました。ダビデはどのように答えを受けたのでしょうか。
1. 福音にすべてをかけました
イスラエルの民はだんだんと福音の契約を逃していき、偶像崇拝が深刻になったときにペリシテという強国に契約の箱を奪われる侮辱を受けます。そのような時代にサムエルとダビデは神様のみことばと福音の契約を逃さずに堅く握りました。神様から離れた人間の罪とのろい、サタンの権威に勝てる答えは何であり、祈るときに天の御座の祝福が臨む霊的な事実を知って福音にすべてをかけました。
2. 契約を握りました
ダビデはサムエルから油を注がれた日、自分がイスラエルの王になることを知りました。また、契約の箱を強国ペリシテに奪われた事件を聞いて契約の箱を安置するための神殿を建てようと、契約を堅く握りました。契約を握ったその日以来、主の霊がダビデに大きく臨まれ、福音を逃した既成世代を生かして教会と国を生かすほど答えを受けました。
3. 一人で祈ることができました
ダビデは死の危機が迫っても一人で祈ることができる人でした。助けてくれる人はいませんでしたが、ただ主だけで喜ぶことができました。私たちも一人でも生き残る祈りの奥義を持たなければなりません。問題や危機にあってもイエスがキリストである福音によって幸せになれる祈りの奥義さえあれば、牧会者を助けて次世代の土台になる答えを受けることができます。
フォーラムの主題 ダビデは油を注がれたその日から、神様を離れて福音を逃してしまった時代を見ながら理由ある契約を握りました。私が生