奪われたシステムの実現
ローマ16:25~27│ 私の福音とイエス・キリストの宣教によって、すなわち、世々にわたって長い間隠されていたが、今や現わされて、 (25~26上)
♬ 定刻礼拝のための讃美 354番 罪あがなう主に
私たちは神の子どもになりましたが、まだ教会と現場で葛藤を受けています。人のために試みにあ ったり、いろいろな人のことばに惑わされたり揺れたりします。そのようにしているうちに、サタンの組織は文化、学問、経済が一つになっていきます。私たちにまことの福音によって人を生かすことができるシステムがありますが、葛藤のために逃して奪われました。奪われた人を生かすシステムをどのようにまた実現することができるのでしょうか。
1. 個人システム
私たちは一日にたくさんの考えごとをします。たくさんの考えが私たちの意識になり、私たちの意識は潜在意識と無意識の中に入り、無意識に入ったものは私たちのたましいの中に入り込んでいきます。サタンはこれを戦略的に利用して福音ではない他の考えを用いて私たちのたましいを病ませます。しかし、私たちにはサタンのしわざに打ち勝てるイエス・キリストの権威があります。この権威を使うとき、長い間続いていた暗やみの勢力が崩れるイエスの力が私たちに臨みます。救われた神の子どもが霊的な戦いで勝利するための個人システムが必ず必要です。
2. 教会システム
ローマ16章25節には、福音と伝道が世々にわたって長い間隠されていたと言っています。隠されていますが、ただ契約を握って一緒に集まって祈るときに、隠されたものをそのまま与えてくださいます。教会の中には神の子どもであるにもかかわらずサタンにだまされて揺れたり、問題にあってうつ病や空虚な状態に陥っている人が多くいます。ただイエス・キリスト一人であれば良いのですが、長い間他のものを握っていたからです。福音に完全に集中すれば、神様はすべてを回復されるでしょう。
3. 現場システム
今、私たちのまわりにはサタンの文化が組織化して入っています。それだけではなく、悪霊に仕えてそれを信じることが文化化されています。しかし、この文化は目に見えなければ、あまりにも見慣れているので悟ることも難しいです。サタンの文化には私たちのような弱くて普通の人は勝つことができないと思うでしょう。しかし、神様がともにおられる奥義さえ知れば、暗やみの文化に勝つことができます。隠されていた、ただキリストの奥義が現れるなら、神様は人を生かすシステムを回復してくださるでしょう。
フォーラムの主題 よく聞いて耳慣れてしまった「ただイエス・キリスト」をもう一度深く黙想して、奪われた3つのシ ステムが回復されるように祈りましょう。