三つの祈り
ヨシュア6:15~21│七日目になると、朝早く夜が明けかかるころ、彼らは同じしかたで町を七度回った。この日だけは七度町を回った。その七度目に祭司たちが角笛を吹いたとき、ヨシュアは民に言った。 ときの声をあげなさい。主がこの町をあなたがたに与えてくださったからだ。」 (15~16)
♬ 定刻礼拝のための讃美 393番 われらの戦い血によらず
人間と獣の違いは、人間は神様のかたちとして創造されましたが、獣はそうではないということで す。神様のかたちとして造られた人間だけが霊的な存在であり、獣には霊がありません。そのため、人間だけが神様に礼拝することができるのです。また、神様と疎通する特権を神様の子どもだけにくださいました。神様と疎通する祈りは、どのようにすればよいのでしょうか。
1. 神の国が成し遂げられる祈り
神様に対する祈りは、誇張するものではなくて、自分の状況に合った時間に、自分が体験している問題を神様に真実に話すことです。イエス様は、私たちのいる現場と、私自身、またこれから行くべき場所すべてのところで、神の国が臨むように祈りなさいと言われました。誰でも、イエス・キリストの中にいるならば神様の子どもであり、神様の子どもが身分と権威を味わうために祈るならば、神の国が成し遂げられます。
2. 契約を握った祈り
イエスがキリストとなられて、人間のすべての問題を解決されました。この事実を信じる者は、神様の子どもであり、神様の子どもの国籍は天にあります。神様のみこころが成し遂げられる場所に天の軍勢が動員され、神様のみことばが宣言されて治められる所には主の御使いが動員されます。この契約を信じたエリシャが二倍の霊の分け前をくださいと祈ったときに、奇跡が起きました。
3. ともにする祈り
多くの人が救いについて、どのように救われるのかについて知らないまま生きていきます。救いの祝福の中に入れないままの人を、聖書は悪魔に属している者だと言っています。サタンは、人間が神様に出会えないように妨害し、福音を聞いても、悟れないように邪魔します。神様は私たちを救われて、キリストの中にいるようにされ、すべての知恵と知識の宝をキリストの中でともに味わうことを願っておられます。キリストを知り、救いの祝福の中に入ってきた神様の子どもたちがともに集まって祈るときに、聖霊の働きが起こされます。
フォーラムの主題 肉の考えは、神様と疎通できないように邪魔します。現実を見てだまされずに、キリストとともにいる祈りを体験してみましょう。また、重要なことの前で、ともに祈りの課題を分かち合う祈りのチームの答えを探し出して味わってみましょう。