答えの実際
ローマ16:3~5│ キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラによろしく伝えてください。この人たちは、自分のいのちの危険を冒して私のいのちを守ってくれたのです。この人たちには、私だけでなく、異邦人のすべての教会も感謝しています。 (3~4)
♬ 定刻礼拝のための讃美 405番 われをもすくいし
事柄の過程と流れを知る人は、突発的な状況でもあせったり戸惑わったりせずに、落ち着いて冷 静に処理します。しかし、前後の状況を知らず、むやみに飛びかかる人は、迫る危機に足首を捕らえられ、難関を乗り切ることができずにさまよいます。神様の力を知って、神様の計画を見た人は、苦しみと問題の前でも落胆したり、絶望したりしません。神様の計画を知っている神の人が受ける、実際の答えは何でしょうか。
1. いやしの主役
最近の人々は、ほとんどが何かに捕らえられています。ゲーム、映画、音楽、ショッピング、コレクションなどに執着したり、それができないと情緒が不安になったり、怒ったりします。このような人々に答えを与えるためには、私が先に福音によっていやされなければなりません。聖霊に満たされるとき、私の意志と努力では不可能だったことが可能になります。神様が私たちの考えを変えてくださり、知恵を与えられ、私たちの生活を変えてくださいます。そして、いやしが必要な他の人に、福音の手を差し伸べることができます。
2. 教会の主役
教会で葛藤を感じることがあります。いろいろな背景を持つ、互いに違う人々が集まっている所であるからです。教会は、似たような趣味の人々が集まる友好団体や学校のサークルではありません。救われた神様の子どもが集まる場所です。さまざまな人と状況を包容し、私の属する機関で今日私ができることを探せばいいのです。なじめない人を見ると、話をしながら、みことばを通して恵みを受けられるように助け、準備された弟子を見つけて確立させればいいのです。神様は、これらの主役として私を召されました。
3. 実際の答え
世の中を生かし、教会に力になる答えを実際に味わうためには、祈りの奥義を持たなければなりません。深い祈りの中でみことばを黙想するとき、世の中が太刀打ちできない知恵を得るようになり、定刻祈りの時間に、聖霊の満たしを体験するようになります。断食しながら祈るとき、自分の限界を乗り越えるようになります。生活自体が祈りに方向を合わせていると、だれも予想できない神様の力を味わうようになります。
フォーラムの主題 私は神様の力を知る人ですか。今日、目の前の苦しみと問題は、神様の力を味わう機会です。今 日の黙想を通して私に与えられる神様のメッセージは何でしょうか。