契約を持った者が見るべきもの
ヨシュア14:6~15│ どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。あの日、あなたが聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々があったのです。主が私とともにいてくだされば、主が約束されたように、私は彼らを追い払うことができましょう。」 (12)
♬ 定刻礼拝のための讃美 495番 恵みに満たされ
多くの人は、問題や苦しみが生じると、戸惑ったり揺れたりします。イエスがキリストであるという 契約を知る者は、危機の瞬間に対処する姿勢が異なります。契約に対する確信を持っていたカレブ は、どんな危機の前でも揺れませんでした。私たちは、イエス・キリストの契約を持った、救われた神様の子どもです。救われた神様の子どもは、危機にぶつかったり、苦しみが生じたとき、どのように契約を握れば良いのでしょうか。
1. みことば成就の答えを見なければなりません
暗やみの勢力は、人の空いた心に入り込み、神様のみことばを聞けないようにします。救われた人にも、みことばを聞けないようにさせて、倒そうと暴れます。契約を知っても、瞬間ごとに倒れることもあり、瞬間的な私の考えが人生をだめにしたりもします。苦しければ苦しいほど、神様に頼った聖書の7人のRemnant○は、神様のみことばを疑いませんでした。目に見えるすべてを祈りにつなげ、すべての問題をみことばを基準にして考えるとき、みことば成就の答えを味わうようになります。私たちはみことばを握りますが、働かれる方は神様です。
2. まことの答えを見なければなりません
カレブは、戦争の危険を感じたイスラエルの民のために、先頭に立って戦闘に参加しました。特に、12人の偵察の中の一員に選ばれて、カナンを偵察しました。カナンを偵察して帰って来た多くの人が、そこには入れないと不信仰しましたが、カレブは神様の契約のみことばを信じる信仰で、カナンの地を征服しました。神様の契約を疑わない者は、だれが何を言っても揺れずに、まことの答えを受けるようになります。
3. 神様の方法を見なければなりません
カレブが揺れずにみことばに従うことができたのは、人の言葉ではない、神様の方法を見たためです。祝福の人モーセとヨシュアに出会って、エジプトから出て来るとき、10の災いと紅海の奇跡を見て、荒野の道を歩くとき、マナとうずらの奇跡を見ました。神様は生きておられ、今も私たちとともにおられます。また、変わらずに導いておられます。この事実を信じて従う者は、神様の方法を見るようになります。
フォーラムの主題 神様の計画であるならば、危機の瞬間、克服する力が生まれます。神様とともにいる奥義は、具体的に何でしょうか。それはまさに、契約を握って、生活の中で味わうことです。私はどれくらい契約を味わっているか、黙想しましょう。