きよめる力
民19:1~10│ 身のきよい人がその雌牛の灰を集め、宿営の外のきよい所に置き、イスラエル人の会衆のため、汚れをきよめる水を作るために、それを保存しておく。これは罪のきよめのためである (9)
♬ 定刻礼拝のための讃美 465番 一度は死にし身も
信仰生活が難しいと感じている人が意外と大勢います。祈りがうまくできないと悩んでいる人もたく さんいます。優れた専門家や知識人も、一つを知らなければ自分と家庭に押し寄せてくる霊的問題を解決することができずに、問題がやってくる理由も分かりません。すべての人は必ず解決しなければならない罪の問題を持っています。創世記3章の事件から始まったサタンにだまされて、神様を離れた原罪、祖先の偶像崇拝によって次世代にやってくる罪、生活の中で犯す罪を解決しなければなりません。
1. 旧約 - きよめる力に関する影
旧約聖書は、きよめる力を持ったメシヤが来られるという内容が含まれています。その影を信じるだけで罪がゆるされました。血をふりかけるいけにえは、イエス様の十字架の死に関する影です。きよめる力に対する影です。この事実を悟ることができなかったイスラエルが、奴隷と捕虜、属国になったということを歴史を通して知ることができます。罪の問題を解決されたイエス・キリストの影だけ信じても働きは起きました。
2. 新約 - きよめる力の実体
新約聖書は実体として来られたイエス・キリストに関して記録しています。約束どおりにイエス様は神様に出会う道であり、罪とのろいを打ち砕き、サタンの勢力に打ち勝ったキリストとして来られました。死に打ち勝って復活され、神の国と聖霊の満たしを約束されました。神様は私を通して神の国が宣べ伝えられて、この奥義が次世代にまで伝わることを願っておられます。
3. 終わりの時代の約束
イエス様の復活後、再臨されるまでを終わりの時代と言います。終わりの時を生きている私が受ける答えがあります。イエスがキリストであることと、神の国、聖霊の満たしを握って祈るときに、神様の答えが始まります。私の人生と私のしていることに、家庭と現場に聖霊が働かれます。答えがないと不満を言う前に、本当にこの奥義を信じているのかを確認してみなければなりません。神様のみことばを信じるならば、神様は確かに働かれます。
きよめる力を持った証人として生きていますか。神様のくださる幸せと神様のくださる力を体験 しましょう。