伝道弟子の準備
ピリピ1:3~6│ あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。(6)
♬ 定刻礼拝のための讃美 305番 春風そよふくごと
伝道者の生活を生きるときに重要なことは、神様がともにおられる奥義を日々味わうことです。と もにする祈りの奥義さえあるならば、どこででも勝利することができます。 さて、イエスは山に登り、ご自身のお望みになる者たちを呼び寄せられたので、彼らはみもとに来た。そこでイエスは十二弟子を任命された。それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。」 マルコ3:13~15 イエス様は弟子をなぜ呼ばれ、何のために訓練されたのでしょうか。私たちは、この時代の伝道弟子です。
1. 祈りの奥義発見
人の目には無能に見えて、弱かった初代教会の信徒は、祈りの奥義を悟り、ともに祈る中で神様の御声を聞きました。門が開かれず、答えがなくても聖霊の導きを受けるために待ちました。聖霊の導きを受けるために待つことは、怠けることでも無能でもありません。祈りながら待っていても答えがやって来ず、不信仰に陥ることもあります。答えを待つ過程の中で生じる不信仰と問題は、神様の計画を成し遂げる過程です。
2. 伝道の奥義発見
私の住んでいるこの現場は今日の現実ではなくて私の未来です。私の霊的状態にしたがって未来が決まり、私が神様を信じるだけ、導きを受けることができます。神様のみことばにだけしたがえばよいのですが、私の考えが先立って捨てるべきものを握ってしまいます。聖霊の導きとは、間違った動機を捨てて神様の計画にしたがうことです。人間の霊的内面を正しく見るためには、私の動機をなくさなければなりません。
3. 伝道者の生活発見
伝道弟子は問題がやってきたり落胆するときにどんな考えをしているのかを点検しなければなりません。間違った考えを捨てることができなければ、ずっと今の場所でさまようしかありません。サタンは今も目には見えませんが私について回って、祝福を受けることができないようにしますが、反対に神様は燃える炎のような目で見守っておられます。伝道者の生活を味わうならば、間違った考えを捨てることができます。今、苦しいとしても、だまされずにすばらしい伝道者となるために準備するならば、人を生かす答えに変わるようになります。
今日、伝道者の生活を実現するために何を準備していますか。力と希望がなければ、神様のくだ さる力を求めましょう。