次世代の土台
ピリピ3:1~9│ それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、 (8)
♬ 定刻礼拝のための讃美 393番 われらの戦い血によらず
この世で生き残るために、自分自身の心の安らぎや家庭の平安を守りながらお金や名誉を追っている人がいれば、神様の栄光のために走っている人がいます。お金と名誉を追っていくと神様の祝福を逃しますが、天の奥義を考えているとキリストの中にすべての力があるということを知るようになり ます。 ピリピ4:13 イエス・キリストの契約だけを握って世のことをあきらめるようにと言っているわけではありません。私の才能と機能がさらに価値のあるところに用いられるように神様が願われる土台を備えることです。
1. 世の知識を備えなければなりません
パウロはローマの優れた学者でした。ヨセフは総理になる前に、奴隷生活で経済を学び、監獄で政治を学びました。モーセは王女の養子になって王宮で多くの学問と知識を備えました。Remnantが伝道者を育てるほどの答えと祝福を受けるためには、世の知識も正しく知って、福音を知る正しい知識を備えなければなりません。
2. 霊的な知識を備えなければなりません
いくら努力しても私の力ではできないことがあります。神様の知恵を受けて神様の力に従って信仰生活をしようとしても、霊的な知識がなくて毎日倒れます。初代教会の信徒は、自分の弱さを知っていたために互いにみことばを学び、交わりをし、パンを裂きながら祈りに専念しました。肉的につなげると肉の結果だけがついてきます。人の弱い姿を見ないで、霊的な目に変えて神様のみこころを発見しなければなりません。
3. 成熟した信仰を持たなければなりません
信仰のよい人に出会うと信仰が生まれますが、人間主義が強い人といっしょにいると私も知らないうちに人間主義的な行動が出ます。正直に生きると不利益になり、良心を破ると暗やみの勢力に掌握されるように思えます。Remnantは世に出て行って人のためにだまされず、他の人を生かすほど成熟した信仰を備えなければなりません。聖書は霊的な状態を知らない人を「幼子」だと言っています。 Ⅰコリント3:1~3 霊的状態が成熟するほど霊的な力が生じます。
私の霊的状態を点検しましょう。思慮のたりない子どものようではありませんか。伝道者としての 成熟した姿勢を備えていますか。