時代を生かす作品
詩78:72│彼は、正しい心で彼らを牧し、英知の手で彼らを導いた。
♬ 定刻礼拝のための讃美 468番 こころの緒琴に
私が持っているものによって見る目が変わり、判断も変わります。律法的な人は律法的な基準で判 断し、自分の物指しで人を判断します。神様がくださった心はまことの平安とまことの希望ですが、ほとんどは神様がくださったまことの真理を味わうことができません。この世は、貪欲にあふれて、霊的な考えよりは肉的な考えが先にあります。死んで行くたましいと現場を生かすために伝道者が備えるべきことがあります。
1. 世を生かす作品
ダビデが羊飼いであったとき、良いことだけあったわけではありません。苦しいことにあったり、うれしいことがあったときに、文を書いて信仰の告白を残しました。幼いときから記録する習慣を持つことは重要です。これは神様がくださった答えを見つける重要な方法です。講壇のみことばを握って信徒同士で受けた答えを分かち合って記録し、一週間どんな答えが成就されたのかを発見しなければなりません。小さなことも記録して問題の中で答えを見つけているとダビデのように勝利します。
2. 伝道者の作品
毎日生きて行く中で神様の恵みを記録して人生のストーリを作って、文、絵、作品を残して神様から受けた恵みを確認しなければなりません。すでに世界は多様な文化で主導権を握って経済、政治の中に入り込んで人の心を掌握しています。暗やみに掌握された多くの人を生かすためには伝道者の作品を通して人々が力を得て、答えを受けるように助けなければなりません。私の生活のあらゆるところで今日のみことば、祈り、伝道のための作品を作ろうとするとき、伝道者の生活をはじめることができます。
3. 文化を回復させる作品
数多くの宗教団体と誤った思想を持っている人が、文化の中に作品を残しています。文化はだれでも簡単に接して受け入れるものです。これから神様の恵みが必要な人を生かす文化作品を作らなければなりません。伝道弟子になるために多くの準備をして多様な現場を行くことも重要ですが、信仰の告白と答えを記録して黙想するとき、この世を生かす作品を作る答えがはじまるでしょう。文化は伝道運動の重要な門なのです。 ダビデのように苦しいときや落胆するときにも立派な信仰の告白を作品に残してみましょう。 今日を記録し、福音のためにどんな作品を残すべきか黙想してみましょう