Remnantの日
イザヤ6:13 そこにはなお、十分の一が残るが、それもまた、焼き払われる。テレビンの木や樫の木が切り倒されるときのように。しかし、その中に切り株がある。聖なるすえこそ、その切り株。
定刻礼拝のための讃美 / 199番 主イエス十字架を負い
旧約はメシヤを送るというみことばであり、新約は旧約に預言されたメシヤがこの世に来られてなさった働きと、近づく未来を説明しています。近づく未来は、めまいがするほど混乱して、宗教は多くあるが答えはなく、人は中心を失って揺れると言われました。Remnantは混乱の時代に今日を最高の日に作らなければなりません。
1. 集中祈りの奥義
キリストの祝福を生活で味わうためには、集中祈りの奥義を持たなければなりません。私の力では不可能なことが、神様の力なら可能です。集中祈りの奥義を味わっていた初代教会の信徒は聖霊の満たしを受けて福音をあかししました。死んでいく現場で人を生かすためには、学業や仕事にこの祝福が現れなければなりません。祈りは神様と疎通する重要な時間であるために、祈りから回復しなければなりません。
2. 集中答えの奥義
Remnantは世に出て行く前に、世に勝つ力を持っていなければなりません。世に出て行けば思ってもいなかったことが起きて、予想もしなかったことを解決しなければならないことが多くなります。一人で勝ち抜けなければならない状況は増えて行きますが、手に負えない問題が多いです。ダビデはこのときに備えて日ごろから神様とともにいる奥義を味わいました。一人でいる時間に集中答えの奥義を味わいながら専門性を育てて、石一つでゴリヤテ将軍を倒しました。神様とともにいる奥義を味わっていたために、死の危機と苦痛の時間も耐えることができました。
3. 世から受ける答え
Remnantは残った者という意味で、この世のどんな誘惑と試練にも揺れずに最後まで生き残った者を意味します。海外にいる留学生は苦しみと苦痛を自分だけ体験していると思うでしょうが、全世界の民族を生かすために伝道者として派遣された散らされた者です。直ちに答えがなければ落胆もして神様のみことばも信じられません。しかし、神様は福音を伝えるために世界の隅々にRemnantを隠しておかれました。苦しみと苦痛に勝てるように力をくださり、その証拠としてともにおられる答えもくださると言われました。毎日24時祈りの奥義を味わうRemnantは、世界を生かすサミット(summit)として立つようになり、 福音のバトンを受け継ぐ伝道弟子になるでしょう。
- 今この時間を最高の日にするための祈りの計画を立ててみましょう。 核心訓練メッセージ / 2011.11.12